エラーの場合
IFERROR/IFNA エラーの場合に返す値を指定する
対応バージョン(IFERROR関数):
対応バージョン(IFNA関数):
IFERROR関数は、[値]がエラー値[#DIV/0!][#N/A][#NAME?][#NULL!][#NUM!][#REF!][#VALUE!]のいずれかであれば[エラーの場合の値]を返し、そうでなければ[値]をそのまま返します。IFNA関数は、[値]がエラー値[#N/A]のときだけ[エラーの場合の値]を返し、そうでなければ[値]をそのまま返します。
入力方法と引数
IFERROR
IFNA
値 | エラー値かどうかを調べたい数式やセル参照を指定します。 |
---|---|
エラーの場合の値 | [値]がエラー値の場合に返す値を指定します。 |
活用のポイント
- 使用例では、C列の数式に含まれるVLOOKUP関数がセルC3ではエラー値[#REF!]を、セルC5ではエラー値[#N/A]を返すため、いずれの場合も数式全体の戻り値は「<エラー>」となります。
- 使用例では、同様にIFNA関数での検索結果をD列に表示しています。IFERROR関数とは異なり、VLOOKUP関数がエラー値[#N/A]を返したときだけ、数式全体の戻り値が「<エラー>」となります。