行と列の入れ替え

TRANSPOSE 行と列の位置を入れ替える

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010

[配列]の行と列を入れ替えた配列を求めます。この関数は、通常、配列数式として入力します。

入力方法と引数

TRANSPOSEトランスポーズ配列

配列行と列を入れ替えるセル範囲や配列を指定します。

使用例支店別売上一覧表の行と列を入れ替える

TRANSPOSE関数

活用のポイント

  • TRANSPOSE関数は、配列数式として入力するので、あらかじめ結果を表示する範囲を選択してから入力します。選択する範囲は、もとの[配列]の行と列を入れ替えた大きさです。つまり、もとの[配列]の行数と同じ列数、もとの[配列]の列数と同じ行数の範囲を選択しておきます。入力の終了には[Ctrl]+[Shift]+[Enter]キーを押します。
  • Office365やExcel2019ではスピル機能が利用できるので、セルF2に「=TRANS POSE(A2:D6)」と入力するだけで、使用例のような配列数式が入力できます。ただし、更新プログラムの適用状況によってはスピル機能が使えないこともあります。
  • Excel2016以前でスピル機能が使えない場合は、もとの配列の行と列を入れ替えた大きさの範囲(使用例ではセルF2~J5)を選択しておき、関数の入力終了時にCtrl+Shift+Enterキーを押します。

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