サーバーデータ
RTD RTDサーバーからデータを取り出す
対応バージョン:
指定した引数に従って、RTDサーバー(リアルタイムデータサーバー)から、データを取り出します。RTDサーバーとは、アプリケーション間の連携を取るためのCOM(Component Object Model)という技術を使って作成されたプログラムのことです。主に、金融、証券などの分野で、リアルタイムにデータを取り出すときに使われます。なお、RTDサーバーを作成する方法については、マイクロソフトのサポート技術情報を参照してください。
入力方法と引数
RTD
プログラムID | RTDサーバーのプログラムIDの名前を表す文字列を指定します。 |
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サーバー | RTDサーバーが動作しているコンピュータの名前を表す文字列を指定します。RTD サーバーがローカルマシン(RTD関数を入力したコンピュータと同じコンピュータ)で動作している場合、[サーバー]の指定は省略できます。その場合、「""」(空白の文字列)を指定してもかまいません。 |
トピック | 取得するデータの名前を表す文字列を指定します。引数は253個まで指定できます。 |
活用のポイント
- RTDサーバーがデータを更新し続けるように作られている場合、Excelの表示も自動的に刻々と変わります。ただし、ブックの計算方法が「自動」に設定されていない場合は、表示は変わりません。