文字列の削除
CLEAN 印刷できない文字を削除する
対応バージョン:
[文字列]に含まれる制御文字や特殊文字などの印刷できない文字を削除します。印刷できない文字が削除された文字列が戻り値として返されます。
入力方法と引数
CLEAN
文字列 | もとの文字列を指定します。 |
---|
活用のポイント
- 10進数で0~31(16進数で0~ 1F)の文字コードを持つ文字が削除されます。
- 10進数で127、129、141、143、144、157(16進数で7F、81、8D、8E、9D)の文字コードを持つ、Unicodeの印刷されない文字は削除されません。
- 文字列を引数に直接指定する場合は「"」で囲んで指定します。
- 異なるOSや、ほかのソフトウェアとの間でデータをやりとりすると、文字列に制御文字や特殊文字が含まれることがあります。CLEAN関数は、そのような場合に利用します。
- 印刷されない文字が含まれているかどうかを調べるには、LEN関数を使って求めた文字数と、実際の(目に見える)文字数とを比べてみるといいでしょう。違いがあれば、印刷されない文字が含まれています。