文字コードの操作

CHAR 文字コード(ASCII/JIS)に対応する文字を返す

UNICHAR 文字コード(Unicode)に対応する文字を返す

対応バージョン(CHAR関数):365 2019 2016 2013 2010
対応バージョン(UNICHAR関数):365 2019 2016 2013

CHAR関数は、[数値]の文字コード(ASCIIコードまたはJISコード)に対応する文字を返します。UNICHAR関数は、[数値]の文字コード(Unicode)に対応する文字を返します。

入力方法と引数

CHARキャラクター数値

UNICHARユニコード・キャラクター数値

数値文字コードを10進数の数値で指定します。

使用例文字コードを文字に変換する

CODE関数

活用のポイント

  • CHAR関数は、[数値]にASCIIコードを指定すれば半角文字を、JISコードを指定すれば全角文字を返します。
  • CHAR関数は環境依存文字には対応していないため、「©」や「®」のような特殊記号を返すことはできません。
  • 使用例では、セルE3に「=UNICHAR(D3)」と入力し、UNICHAR関数の場合の結果を表示しています(セルE4~E6も同様)。CHAR関数とは異なり、UNICODE関数では[数値]にUnicodeの値を指定する必要があります。
  • 文字コードを16進数で指定したい場合はHEX2DEC関数を使います。たとえば16進数 で「4A38」の文字コードに対応する文字を得るには、「CHAR(HEX2DEC("4A38"))」と 入力します。

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