歪度と尖度

SKEW 歪度を求める(SPSS方式)

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010

[数値]をもとに歪度を求めます。結果が正であれば右側のすそが長く左側に山が寄っている分布、負であれば左側のすそが長く右側に山が寄っている分布、0であれば左右対称な分布です。

入力方法と引数

SKEWスキュー数値1, 数値2, ..., 数値255

数値歪度を求めたい数値を指定します。引数は255個まで指定できます。

使用例得点の分布に偏りがあるかどうかを調べる

SKEW関数

活用のポイント

  • SKEW関数で求められる歪度は、SPSSなどの統計パッケージと同じ方法で計算されます。定義は以下の通りです。

SKEW関数の定義

n:データの個数、xi:各データの値、x̄:算術平均、s:標準偏差

  • 一般的な歪度の定義に従って計算する場合は、SKEW.P関数を使います。
  • 計算の対象になるのは、数値と数値を含むセルです。文字列、論理値、空白のセルは計算の対象となりません。

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