相関係数

CORREL 相関係数を求める

PEARSON 相関係数を求める

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010

2組のデータをもとに相関係数を求めます。CORREL関数とPEARSON関数は同じ働きをします。引数の指定方法や求められる結果も同じです。

入力方法と引数

CORRELコリレーション配列1, 配列2

PEARSONピアソン配列1, 配列2

配列11つ目のデータが入力されている範囲を指定します。
配列22つ目のデータが入力されている範囲を指定します。

使用例気温とビールの売上本数をもとに相関係数を求める

CORREL関数

活用のポイント

  • 引数に含まれている数値以外のデータは無視されます。
  • [配列1]と[配列2]には対応する値が順に入力されている必要があります。
  • [配列1]と[配列2]のデータの個数は同じにしておく必要があります。
  • 求められた結果が1 に近い場合は、正の相関(一方が増えれば他方も増える)が強く、-1に近い場合は、負の相関(一方が増えれば他方は減る)が強いと考えられます。
  • 0に近い場合は相関がないものとみなされます。

関連する関数