IFTTT

メールなどから自動で情報を保存するには

「IFTTT」(イフト)は、2つのWebサービスをつないで、データのやり取りを自動的に行うサービスです。

Evernoteと各種Webサービスを「チャネル」(Channel)としてアクティベート(IFTTTからのアクセスを有効化)し、特定の条件を満たすとサービス間でデータのやり取りを行う「レシピ」(Recipe)を設定することで、何かのサービスで特定の操作をしたら自動的にEvernoteに保存するようにできます。

ここでは、「Gmailでスターを付けたメールをEvernoteに送る」というレシピを設定する方法を解説します。

1IFTTTでレシピを検索する準備をする

▼IFTTT
http://ifttt.com/

操作解説:IFTTTでレシピを検索する準備をする

2レシピを検索する

操作解説:レシピを検索する

3レシピを選択する

操作解説:レシピを選択する

4Gmailチャネルのアクティベートを開始する

操作解説:Gmailチャネルのアクティベートを開始する

5IFTTTからGmailへのアクセスを許可する

操作解説:IFTTTからGmailへのアクセスを許可する

6Evernoteチャネルのアクティベートを開始する

操作解説:Evernoteチャネルのアクティベートを開始する

7IFTTTからEvernoteへのアクセスを許可する

操作解説:IFTTTからEvernoteへのアクセスを許可する

8レシピを有効化する

操作解説:レシピを有効化する

9レシピの設定が完了した

操作解説:レシピの設定が完了した

HINT[Channels]も見てみよう

IFTTTは、「2つのWebサービス(チャネル)の間で、特定の条件のときにデータをやり取りする」という、シンプルなコンセプトのサービスです。しかし、直感的に動作をイメージしにくいことと、英語のみで日本語に対応していないことから、最初はわかりにくいと感じられるかもしれません。まずは、ワザで紹介しているレシピを利用してみて、感覚がつかめてきたら、ほかのレシピも試してみてください。レシピを探すときにはIFTTTのサイトで[Channels]をクリックして、Evernoteや、自分が利用しているサービスのチャネルを見てみるのもいいでしょう。ほかのサービスと組み合わせて、思いもよらない働きをするレシピが見つかることもあります。

HINTさまざまなレシピを活用しよう

IFTTTには、ほかにも多数のレシピが登録されています。例えば、Twitterでお気に入りにしたツイートをEvernoteに保存する「Save favorite tweets to Evernote」や、ブログサービスの一種「Tumblr」(http://tumblr.com/)のログをEvernoteに保存する「Tumblr to evernote」は、それぞれのサービスのユーザーにおすすめです。SNSなどで「お気に入り」にした投稿は、自分が興味を持った情報なので、Evernoteにまとめて、いつでも見直せるようにしておくことには価値があります。
▼Save favorite tweets to Evernote
http://ifttt.com/recipes/108658
▼Tumblr to evernote
http://ifttt.com/recipes/596

HINTレシピの利用をやめるには

利用をやめるときは、IFTTTにサインインした状態で[My Recipes]をクリックし、停止したいレシピの名前をクリックして、[Turn Off](動作の停止。[Turn On]で再開できる)または[Delete](削除して使わなくする)のどちらかをクリックします。