複素数の作成と分解
COMPLEX 実部と虚部から複素数を作成する
対応バージョン:
[実部]の値aと[虚部]の値bを組み合わせて、複素数a+bi(またはa−bi)を作成します。[虚数単位]には「i」のほか「j」も指定できます。
入力方法と引数
COMPLEX
実部 | 作成したい複素数の実部を数値で指定します。 |
---|---|
虚部 | 作成したい複素数の虚部を数値で指定します。 |
虚数単位 | 虚部の単位として英小文字の「i」または「j」を文字列で指定します。英大文字の「I」または「J」は指定できません。省略すると、「i」を指定したものとみなされます。 |
活用のポイント
- 戻り値は、複素数の表記法に従った文字列となります。
- 戻り値は、複素数に関連した各種関数(IMREAL関数、IMSUM関数、IMPOWER関数など、「IM〜」ではじまる25種類の関数)の引数を指定するために使うことができます。