セットの取得
CUBESET キューブからメンバーや組のセットを取り出す
対応バージョン:
キューブからメンバーや組のセットを取り出します。[セット式]で指定されたメンバーや組のセットがあれば、サーバー上で作成されたセットが返されます。
入力方法と引数
CUBESET
接続名 | キューブへの接続名を指定します。 | |
---|---|---|
セット式 | キューブのメンバーや組のセットを表わす多次元式を指定します。 | |
キャプション | セットが返されたときにセルに表示される文字列を指定します。省略するとキューブのキャプションが表示されます。 | |
並べ替え順序 | 並べ替えの方法を指定します。以下のいずれかが指定できます。 | |
0または省略 | 並べ替えを行わない | |
1 | [並べ替えキー]により昇順に並べ替える | |
2 | [並べ替えキー]により降順に並べ替える | |
3 | アルファベットの昇順に並べ替える | |
4 | アルファベットの降順に並べ替える | |
5 | もとのデータの昇順に並べ替える | |
6 | もとのデータの降順に並べ替える | |
並べ替えキー | 並べ替えに使うキーを指定します。[並べ替え順序]が1または2のときに意味を持ちます。それ以外の場合は無視されます。 |
活用のポイント
- キューブ関数を利用するには、Microsoft SQL Server Analysis Servicesのデータソースと接続しておく必要があります。使用例はサーバーとデータベースが用意できている前提のもとで作成されています。なお、利用しているデータベースはMicrosoft SQL Server 2012向けに提供されているサンプルデータベース「Adventure Works DW 2012」です。