数値の丸め
INT 小数点以下を切り捨てる
対応バージョン:
[数値]の小数点以下を切り捨て、その数値以下で最も近い整数を求めます。
入力方法と引数
INT
数値 | 小数点以下を切り捨てたい数値を指定します。 |
---|
活用のポイント
- [数値]以下で最も近い整数を返します。たとえば、INT(1.8)は1となり、INT(-1.8)は-2 となります。
- ROUNDDOWN関数やTRUNC関数も切り捨てができますが、消費税込みの価格の計算など、小数点以下の端数を切り捨てたい場合には、関数名が短く、引数を1つ指定するだけで済むINT関数が便利です。ただし、[数値]が負の場合、ROUNDDOWN関数やTRUNC関数とは異なる結果が返されるので注意が必要です。