超幾何分布
HYPGEOM.DIST 超幾何分布の確率を求める
対応バージョン:
あらかじめ事象の起こる確率がわかっているとき、母集団から[標本数]だけを取り出し、[標本の成功数]の事象が起こる確率を求めます。たとえば、1,000個のうち1個(0.1%)が不良品であるとわかっている製品で、10,000個から10個の標本を抜き取って検査したときに、不良品が2個である確率を求めることができます。この場合、[標本の成功数]は2、[標本数]は10、[母集団の成功数]は10、[母集団の大きさ]は10,000です。
入力方法と引数
HYPGEOM.DIST
標本の成功数 | 目的の事象が起こる回数を指定します。 | |
---|---|---|
標本数 | 取り出した標本数を指定します。 | |
母集団の成功数 | 目的の事象が母集団全体のなかで起こる回数を指定します。 | |
母集団の大きさ | 母集団の数(すべての事象の数)を指定します。 | |
関数形式 | 確率質量関数の値を求める場合はFALSEを指定し、累積分布関数の値を求める場合はTRUEを指定します。 |
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