初めてのチーム戦で、強大な敵陣営ポータルを攻略!
こんにちは。ブログ「ネタフル」のコグレマサトです。前回の記事では、ひたすら歩く楽しさ、Ingressダイエットの効果(?)を紹介しました。今回は、仲間と遊ぶIngressの楽しさを紹介します。
▼前回の記事
Ingressでダイエット!? 歩き出したら止まらなくなる魅力とは?
ひたすら1人で街を徘徊していたぼくが、初めてチーム戦を経験したのは、レベル5のときでした。同じ陣営のエージェントとして活動していた2人の友達と一緒に行動する機会があり、1人では太刀打ちできなかった、敵陣営の強大な拠点を攻略しに行ったのです。
結果は、みごとに攻略成功。分担して攻撃やデプロイをしながら、複数のポータルを自陣営の拠点にすることができました。
グループとして活動するのは感動的な経験でした、1人では勝てない相手にも、みんなで立ち向かえば勝てることを身をもって知り、仲間がレベルアップした頼もしさも、そのときに体験しました。Ingressは1人で楽しむだけではなく、仲間とプレイする楽しさもあることを知ったのです。
初のチーム戦! での記念写真。元記事:[N] 【Ingress】グループでエージェント活動するのは楽しい!(COMMで仲間を探してみよう)
レベル5にもなると攻撃力が高くなって行動の選択肢が増え、ゲームにも慣れてくるので、自分のAPを稼ぐことばかりでなく、周囲の動向にも意識が行くようになります。また、レベルアップに必要なAPも増えるので、いろいろと新しい試みをしたくなるころでもあります。このころにチーム戦を経験できたのは、ラッキーでした。
あらためて友人たちと話してみると、ぼくがブログに書いていたIngressの記事を読んでくれて、何人もエージェントになっていたことがわかりました。おかげで、ぼくはあまり苦労せずに、気心の知れた仲間を得ることができました。
「COMM」やGoogle+、Googleハングアウトを活用して情報交換
なかでも積極的な友人は、Ingressに搭載されているコミュニケーション機能である「COMM」や、Google+のコミュニティなどを使って、どんどん地元のエージェントたちと仲よくなっていたようです。
今は、地元の仲間たちとGoogleハングアウトでグループを作成し、日夜、チャットで情報交換をしています。どこが攻撃を受けている、どこに遠征するといった情報を交換し、ときにはみんなで集まって行動し、協力してフィールド作りに精を出すこともあります。
1人で初めて大きなフイールドを作った作ったときにも感動しましたが、仲間たちと一緒に成し遂げたときには、また違った感慨がありました。小さいころにみんなでやった「こっご遊び」を、大人になってからあらためて、実際の世界(マップ)を舞台に遊ぶような、不思議な楽しさを味わうことができます。
IngressはGoogleアカウントを利用するため、コミュニケーションにもGoogleのサービスが多く使われます。Googleハングアウト(Hangouts)のアプリをインストールしていれば、情報交換しながらのエージェント活動がスムーズになります。
Ingressは万人向けというわけではなく、向き不向きがあるゲームだと思います。友人のみんながIngressにハマったというわけではありませんでした。しかし、何かにのめり込むタイプの人や、積極的に交流をするのが好きな人は、Ingressに向いているようです。
また、もともと熱心な人がいて周囲に話をしていると、吸い込まれるように周りもエージェントになっていく傾向があるように感じます。従来にない要素が多いこのゲームの楽しさを言葉だけで説明するのは難しいのですが、夢中になっている人の熱気が、少しずつ伝わっていくのかもしれません。
今後の目標は、協力しての巨大なフィールド作り
ぼくは先日レベル8になることができたので、これからは、仲間のレベルアップの手伝いと、巨大なフィールド作りに力を入れたいと思っています(武器やレゾネーターはレベル8が最大なので、ここまでくれば一段落です)。
Ingressを始めたばかりのときは、どうしてもレベルアップに意識が行きます。しかし、Ingressの本来の目的は、自陣営のフィールドに、どれだけ多くのMU(マインドユニット。フィールド内の人口)を集められるかを競うことです。
▼できるネットでは、レベル8以上のエージェント向けとしてMUと勝利条件の解説記事を公開しています
Ingress(を極めるために知っておきたいルールと勝利条件[L8〜向け]
簡単に言えば、より大きなフィールドを作ることで勝利に近付くことができますが、そのためには1人では難しく、仲間たちと工夫しながら、敵陣営のポータルを破壊する人、ポータルキーを集める人、リンクを張る人などと役割して、目標に向かって進んでいくことが必要でしょう。
グループで力を合わせて何かを成し遂げる素晴らしさはみなさんもご存知だと思いますが、大人になってから、ゲームでこんな気持ちになれるとは、思ってもみませんでした。ぜひ、皆さんもグループ活動にチャレンジしてみてください!
前回の記事で、深夜にIngressのために山登りをしていた友人のことを書きましたが、エージェント活動を1カ月ほど続けてきて、彼の気持ちが、ぼくも少しだけわかるようになりました。
ポータルをハックしに夜中に寺や神社に行くときは、大人のぼくでも少し怖いと感じます。ましてや、真っ暗な闇の中での登山なんて! 今でも、あまり積極的にやりたいとは思えません。
しかし、エージェントは「そこにポータルがあるから」という理由だけで、できるだけ近づこうとする生き物なのだということはわかりました。しかも、ほかのエージェントが行きにくいところであれば、そしてチームのためになるのならば、なおさらです。なぜ、君は行くのか? そこにポータルがあるからだ!
できるネットのIngress(イングレス)解説記事まとめ
HINT「COMM」で近くで活動するエージェントを探してみよう
「COMM」のメッセージを見ていると、Google+のコミュニティやGoogleハングアウト(「HO」と略して呼ばれることもあります)の勧誘をしているエージェントを見つけられることがあります。興味があったら、そうした人にメッセージを送ってみるといいでしょう。
COMMでメッセージをタップすると、「@相手のエージェント名」でメッセージを送ることができます。COMMはアプリのほか、Intelマップからも利用可能です。
Ingressは、味方の高レベルのエージェントが多ければ多いほど強く、楽になるシステムです。そのため、システム的な必然性からも先輩エージェントは後輩を歓迎し、いろいろと教えたり、レベルアップの手伝いをしてくれたりするはずです。
COMMは敵陣営のエージェントが不正にスパイすることも容易だと考えられているため、具体的な情報交換にはあまり使われない傾向があります。まずはエージェントに声をかけて、コミュニティに参加してみましょう。