「共有メニュー」にEvernoteのボタンを追加

Evernoteをパソコンで利用しているなら、ブラウザーの拡張機能として提供されている「Webクリップ」機能を使って、あとで読みたいページなどを保存していた人も多いと思います。iOS 7まで、この機能はiPhoneでは使うことができなかったのですが、iOS 8でようやく実現されました。

Safariの「共有メニュー」にEvernoteを追加すれば、WebページのタイトルやURLはもちろん、ページの内容もEvernoteのノートとして簡単に保存できます。さっそく操作手順を確認してみましょう。

1共有メニューを表示する

共有メニューを表示する

あらかじめ[Evernote]アプリをインストールしておき、EvernoteにクリップしたいWebページを[Safari]アプリで表示します。この状態で、下のバーの中央にあるアイコンをタップします。バーが表示されていないときは、画面の上端または下端をタップすれば表示されます。

2[アクティビティ]画面を表示する

[アクティビティ]画面を表示する

画面の下からメニューが表示されました。これが「共有メニュー」で、標準ではWebページのURLをメッセージやメールで送信したり、Twitterなどで共有するためのボタンが表示されています。Evernoteのボタンを追加するため、[その他]をタップしましょう。

3Evernoteをオンにする

Evernoteをオンにする

[アクティビティ]画面が表示され、共有メニューに表示するボタンのオン/オフを切り替えられます。Evernoteのスイッチをタップしましょう。

Evernoteをオンにする

Evernoteがオンになったことを確認して、[完了]をタップします。このとき、三本線のアイコンを上下にドラッグすると、共有メニューでのボタンの順序を変更できます。

4Evernoteにクリップする

Evernoteにクリップする

共有メニューにEvernoteのボタンが追加されました。このボタンをタップしましょう。

5クリップを完了する

クリップを完了する

クリップ画面が表示され、Webページのタイトルがノートの題名として入力されています。ノートブックを選択して[保存]をタップすると、クリップが完了します。

6クリップしたノートを確認する

クリップしたノートを確認する

[Evernote]アプリを起動して同期すると、クリップしたノートが表示されました。

HINT写真も簡単にクリップできる

共有メニューはSafariだけでなく、[写真]アプリなどでも同じアイコンをタップすることで表示できます。[写真]アプリにある写真をEvernoteに保存したいときは、Safariと同様の手順で保存しましょう。

[写真]アプリの共有メニューから、表示している写真をEvernoteに保存できます。

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