ワザ96
新しいサイトではクリック単価の高いジャンルも狙ってみよう
Google AdWordsの管理画面から目安を調べられる
新しいサイトを立ち上げるときは、周辺ジャンルに加えて広告のクリック単価が高いジャンルを検討してみるのもいいでしょう。ワザ3でも触れましたが、下に挙げたジャンルは広告のクリック単価が高くなりやすく、これらに関連するサイトで集客に成功できれば、大きな収益を上げられる可能性があります。
クリック単価が高いといっても、ほかのジャンルと比べてどの程度の違いがあるのでしょうか? ワザ55で解説したように、クリック単価は広告主の入札によって決まります。この入札額の目安は、広告主が利用するGoogle AdWordsの管理画面から確認することが可能です。
下の手順のように、例として「クレジットカード」に関連するキーワードの推奨入札単価を調べてみると、高いものでは5,000円を超えています。対して「スマートフォン」では、もっとも高くても700円程度です(いずれの単価も2014年8月現在)。
クリック単価が高いジャンル(キーワード)では、広告主の間で激しいオークションが行われていますが、同時に、競合するサイトも多くなります。そのジャンルに関する独自の知識や経験があるなら別ですが、生半可な知識で取り組んでも、サイトの集客の時点でつまずいてしまうでしょう。ワザ95との合わせ技で、既存サイトの周辺ジャンルでありつつクリック単価が高いジャンルを探してみてください。
Tips推奨入札単価の意味は?
広告主にとって「実際に広告を表示するには、これくらいのクリック単価で入札する必要がある」という目安になります。ただし、この金額がそのままAdSenseのクリック単価になるわけではありません。
クリック単価が高いジャンル(キーワード)
金融・保険 |
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「クレジットカード」「保険 相談」など |
不動産 |
「マンション 相場」など |
自動車 |
「中古車 価格」など |
美容・ダイエット |
「脱毛 新宿」「エステ 痩身」など |
英会話 |
「英語 学習」「ビジネス 英語」など |
就職・転職 |
「就職 薬剤師」「転職 エージェント」など |
Google AdWordsでキーワードの推奨入札単価を確認するには
1[キーワードプランナー]画面を表示する
2キーワードの候補を検索する
3キーワードを入力して検索する
4キーワードを並べ替える
5推奨入札単価を確認する
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