データシートビューでは、データを入力しながらテーブルを作成できます。入力したデータに応じてデータ型が自動的に設定されますが、[フィールド]タブを使用して目的のデータ型に変更することも可能で、主キーも自動で設定されます。データを見ながらの作業なので、初心者にも操作が容易です。

また、デザインビューで作成したテーブルの場合でも、入力時に設定変更の必要が生じたときに、その場で修正できるので便利です。ただし、設定できる項目はデータ型や一部のフィールドプロパティに限定されています。詳細な設定を行うには、デザインビューに切り替える必要があります。

HINT テーブルの作成はどのビューで行えばいい?

テーブルの作成方法は、上記のようにデータシートビューで作成する方法と、デザインビューで作成する方法があります。データシートビューではデータを入力しながら設定を進められるので、テーブルの構造をイメージしやすいというメリットがあります。

しかし、詳細な設定はデザインビューでないと行えないので、きっちりしたデータベースを構築したい場合はデザインビューでの作成方法を覚えることが重要です。どちらのビューでも行えるような設定項目は、設定を行うときに開いていたビューで行えばいいでしょう。

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