[ふりがな]プロパティを設定すると、フィールドに入力した文字の読みをふりがなとして、指定したフィールドに自動入力できます。ふりがなの入力先や、[全角カタカナ][半角カタカナ]などの文字種は、[ふりがなウィザード]で指定します。指定した文字種は、ふりがなの入力先のフィールドの[IME入力モード]プロパティに設定されます。
HINT ふりがなが間違っているので修正したい
ふりがなとして自動入力されるのは、キーボードから入力した変換前の漢字の読みです。例えば「健」の本来のふりがなが「タケシ」でも、「ケン」という読みで入力した場合は「ケン」がふりがなと見なされます。本来とは異なる読みで漢字を入力した場合は、ふりがなのフィールドにカーソルを移動して、ふりがなを直接修正しましょう。
HINT 文字単位で書式を設定したい
データ型として長いテキストを設定したフィールドには、[文字書式]というプロパティがあります。初期値は[テキスト形式]ですが、[リッチテキスト形式]を設定すると、文字データを保存するフィールドはどのデータ型にすればいいの?で紹介したようにフィールド内の一部の文字に太字や色などの書式を設定できるようになります。重要事項を強調した書式付きの文字列データを保存したい場合に使います。