「値が重複している」と表示されてレコードを保存できない

レコードの保存時に「インデックス、主キー、またはリレーションシップで値が重複しているので、テーブルを変更できませんでした。」という内容のダイアログボックスが表示される場合があります。

これは、[主キー]フィールドまたは[インデックス]プロパティに[はい(重複なし)]が設定されているフィールドに、同じテーブル内の他のレコードと重複する値を入力しているために、レコードを保存できない状態を表しています。

[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じ、該当のフィールドに重複しないデータを入力し直しましょう。入力を取り消したい場合は[Esc]キーを押します。

「値を入力してください」と表示されてレコードを保存できない

レコードの保存時に「'(オブジェクト名)'フィールドに値を入力してください。」という内容のダイアログボックスが表示される場合は、そのフィールドの[値要求]プロパティに[はい]が設定されており、未入力のままではレコードを保存できません。[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じ、指定されたフィールドにデータを入力しましょう。入力を取り消したい場合は[Esc]キーを押します。

エラーメッセージが表示されてレコードを保存できない

テーブルの[入力規則]プロパティの設定に違反するデータを入力すると、レコードを保存できません。エラーメッセージをよく読み、適切なデータを入力し直しましょう。

[入力規則]プロパティは、テーブルプロパティとフィールドプロパティの両方にありますが、レコードを保存できないときはテーブルプロパティの[入力規則]プロパティの設定に違反するデータを入力したことが原因です。

リレーションシップが原因でレコードを保存できない

レコードの保存時に「テーブル'(オブジェクト名)'にリレーションシップが設定されたレコードが必要なので〜」、または「リレーションシップが設定されたレコードが'(オブジェクト名)'にあるので〜」という内容のダイアログボックスが表示されることがあります。

入力中のテーブルと「(オブジェクト名)」テーブルのリレーションシップで参照整合性が設定されているにもかかわらず、整合性を維持できないデータを入力していることが原因です。[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じ、結合フィールドに整合性を保てるようなデータを入力し直しましょう。整合性を保てるデータとは、お互いのテーブルに共通するデータのことです。

次のレコードに移動できない

現在のレコードを保存できないと、次のレコードに移動できません。上記を参考に保存できない理由を確認しましょう。

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