【ユーチューバー入門】は、親子で一緒に「YouTuber」のような動画を作って楽しむ方法を解説する連載です。同時に、インターネットを安全に使うための知識も身に付きます。毎週月~金曜日更新。

親子で楽しむユーチューバー入門 レッスン14ムービー作成

撮影した動画を取り込むには

編集には[iMovie]アプリを使用します。このレッスンでは動画を[iMovie]アプリに取り込み、撮影した複数の動画をつなげて1つの動画にしていきます。

1[iMovie]アプリを起動しておく

2プロジェクトを作成する

HINT プロジェクトって何?

プロジェクトとは、動画を作るための保存箱のようなものです。1つの動画を作るための素材(複数の動画や音楽、効果音、写真など)や、編集途中の動画をまとめておくことができます。まったく別の動画を作りたいときは、[iMovie]アプリ上で複数のプロジェクトに分けて保存します。

3プロジェクトの種類を選択する

4取り込む動画を選択する

HINT 動画を確認するには

手順4では取り込む動画を選択しています。たくさんの動画があると、どれが必要な動画か見分けにくいこともあります。[写真]アプリで再生して確認することもできますが、以下のように操作すると、[iMovie]アプリ上で動画を再生して確認できます。アプリを切り替えずに確認できるので、覚えておくと便利です。

5動画が選択された

6残りの動画を選択する

HINT タップする順番に注意しよう

手順5と手順6では続けて複数の動画を選択しています。[iMovie]アプリでは動画を取り込む時に、タップした順番に動画が取り込まれます。正しい順番になるように、動画をタップしましょう。取り込んだ後に、順番が間違っていると気付いたら、撮影した動画を取り込むにはのテクニック「動画の順番を入れ替える」を参考に、並べ替えておきます。

HINT お気に入り登録した動画を取り込むには

撮影した動画を確認するにはのテクニックでは「お気に入り」機能を紹介しました。お気に入りに登録した動画を選択するには、手順5の画面で左上にある[アルバム]をタップして、[お気に入り]をタップします。お気に入りに登録された動画だけが表示され、動画を探す手間がなくなります。

間違った場合は

手順6で動画をタップする順番を間違えた時は、選択し直すことができます。まずチェックマークが付いた動画をもう一度タップして選択を解除します。選択が解除されたら、もう一度正しい順番で動画をタップし直してみましょう。

7ムービーの編集画面を表示する

8編集画面が表示された

HINT 動画が見つからない時は

取り込む時には動画だけでなく、写真も一緒に表示されます。写真が多いと、なかなか取り込む動画が見つからないこともあります。そんな時は動画だけを表示して、効率よく動画を取り込んでみましょう。

9取り込まれた動画を確認する

HINT 動画を再生して確認するには

取り込まれた動画は、タイムラインに並んで表示されます。再生ボタンをタップすると、タイムラインに並んだ動画を再生できます。動画を途中から再生したい時は、タイムラインを左右にドラッグして、中心にある白い線を再生位置に移動させて再生してみましょう。

テクニック 動画の順番を入れ替える

動画を取り込んだ後でも、動画の順番は変更できます。タイムラインに並んだ動画をドラッグして順番を変更しましょう。順番を変更する前に、前後の動画をよく確認してから、正しい順番に並び替えるようにします。

10動画の最初を表示する

11取り込まれた動画を確認できた

HINT 取り込まれた動画を1つずつ確認するには

1つずつ動画を確認するためには、確認する動画の先頭にタイムラインの白い線を合わせることが必要です。下のように操作すると、すぐに白い線を動画の先頭に合わせることができます。動画の途中でボタンをタップすると動画の先頭に移動し、動画の先頭でタップすると、直前の動画の最後に移動します。

Point 取り込まれた動画をよく確認しよう

ここでは撮影した動画を取り込む方法を紹介しました。取り込む時には動画の順番が重要です。タイムラインに、順番通りに動画が並んでいるかをよく確認しましょう。