【Minecraftプログラミング】は、「Microsoft MakeCode for Minecraft」を利用してマインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ連載です。毎週月~金曜日更新。

Minecraftプログラミング レッスン151歩ごとにたいまつを設置する

エージェントにたいまつを置かせるには

壁にたいまつを設置しよう

エージェントに階段状に掘削させましたが、下の方に行くほど暗くなるためプレイヤーが活動しにくくなります。エージェントに掘るたびに[たいまつ]を設置させて、内部を明るくするプログラムを作りましょう。

なお、チャットコマンド[dig]を続けて実行すると、エージェントとの距離がどんどん離れてしまいます。プログラムを作ったら別の場所に移動して、チャットコマンド[come]から実行しましょう。

階段状に掘り下げていくと、下の方が暗くなる

たいまつを設置すると下の方まで照らされる

1エージェントにたいまつを渡す

HINT たいまつは照明以外にも用途が多い

たいまつは暗い部分を照明するほかにも、モンスターがスポーン(発生)するのを防いだり(湧きつぶし)、作物を育てる光源としても使えます。夜でも見えることと、自然界には存在しないことから目印としてもよく使われます。

2エージェントに右に置かせる

HINT たいまつは空中には置けない

レッスン10のテクニックでエージェントが[丸石]を水上に置けることを紹介しましたが、[たいまつ]の場合は水中や空中など透過している空間には置けません。同じ[エージェントに[後ろ]へ置かせる]ブロックを使っていますが、置くものによって設定を変えていることに注意しましょう。

テクニック [サバイバル]のゲームモードではアイテムが減る

ゲームモードが[サバイバル]の場合は、エージェントが使ったアイテムは使った分だけ減っていきます。このレッスンで紹介したプログラムを実行すると、実行後に[たいまつ]が10本減るので注意しましょう。なお、エージェントのスロットから設置するアイテムがなくなると、ワールドの画面上にエラーメッセージが表示されます。