インプレスの書籍『Slackデジタルシフト 10の最新事例に学ぶ、激動の時代を乗り越えるワークスタイル変革(できるビジネス)』の、すべての内容をWeb向けに再構成し、順次公開していきます。

本書の魅力、および著者が提案するワークスタイルや、「オンライン会議室」としてのSlackの使い方を、多くの方に知っていただくため、著者の許諾のもと、無料にて、期間を限定せず公開いたします。

書籍について

Slackデジタルシフト
10の最新事例に学ぶ、激動の時代を乗り越えるワークスタイル変革(できるビジネス)

デジタルシフト・デジタルトランスフォーメーション(DX)の成功には、ツールだけでなく、働き方も新しくすることが必要です。本書では、メルカリCIOなどの経歴を持ち、「プロフェッショナルCIO/CDO」として活躍する著者が実践する働き方を解説。その中核となるビジネス用コラボレーションツール「Slack」をテーマに、具体的な方法論や事例を紹介していきます。

掲載している10の事例は、すべて2020年8~9月に取材したもの。まさにコロナ禍を踏まえたワークスタイル変革事例から学べます。

著者:長谷川秀樹
定価:本体1,500円+税
発売日:2020年12月11日(金)
協力:Slack Japan 株式会社
判型:A5正寸
ページ数:176ページ

※電子書籍版は2020年12月中にKindleストアなどで発売の予定です。

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著者プロフィール


長谷川秀樹(はせがわ ひでき)
ロケスタ株式会社 代表取締役社長
1994年、アクセンチュア株式会社に入社後、国内外の小売業の業務改革、コスト削減、マーケティング支援などに従事。
2008年、株式会社東急ハンズに入社後、情報システム部門、物流部門、通販事業の責任者として改革を実施。100%AWS化、自社開発にてコスト削減とスピーディーな開発体制を構築。
2013年、ハンズラボ株式会社を立ち上げ、代表取締役社長に就任(東急ハンズの執行役員と兼任)。初年度から任期中、売上、営業利益率とも2桁成長を達成。2018年、株式会社メルカリの執行役員CIOに就任。領収書レス、新しい電子契約の仕組みを考案。
2019年、ロケスタ株式会社を立ち上げ代表取締役社長に就任。「プロフェッショナルCIO/CDO」として、生活協同組合コープさっぽろCIOなど複数社のCIOに従事。
Facebook:https://www.facebook.com/hideki.hasegawa/
ロケスタ公式サイト:https://rockesta.com/

はじめに(書籍「はじめに」より)

「圧倒的に生産性が高く、気持ちのいい働き方」が実在する。
この本で伝えたいことは、これだ。

上司に「もっと生産性を上げろ」と言われたら、「もっとがんばれ」と、常に全速力で走れという意味に受け止める人が多いのではないだろうか。それは、昭和の発想だ。いや、平成もそうだろう。苦しんで働くのでなく、気持ちよく働きながら高い生産性を実現する、一見相反するような働き方も、実は存在するのだ。

筆者は、IT企業の経営を経験したのち、2018年よりメルカリに参画した。そして"メルカリの働き方"に大きな衝撃を受けた。メルカリでは、入社前の手続きを含めて、在職中に1 枚も紙の書類がなかった。本当に1 枚も、である。

ここで勘違いしてほしくないのは「ペーパーレスができている」というだけの話ではないということだ。重要なのはペーパーレスではなく、すべての業務が「オンラインで働く」プロセスになっていることだ。オンラインで働くから紙は必要なく、結果として生産性の高い組織となっている。

「オンラインで働く」とは、オンライン上に執務室や会議室、雑談部屋などがあり、そこで働き、ワイガヤの雑談をし、承認・決裁業務もし、プロジェクトも遂行し、社内の部活動の連絡もする、ということなのだ。

多くの企業のデジタル化は、「オフラインの仕事のやり方で、デジタルツールを最大限活用する」に留まっている。例えば、役員がビデオ会議でiPadを使って資料を閲覧する、といった光景が思い浮かぶが、それはオフラインの仕事のやり方でデジタルツールを活用しているだけにすぎない。ツールは変わっても根本のやり方が変わらないため、無理をしたり、非効率になったりする部分が出てしまう。

対して本書では、「オンライン環境を前提にしたやり方で仕事をする」会議の方法を紹介していく。オンライン環境を前提にすると、会議の実施手順や時間の使い方、資料の使い方と、すべてがまったく違ってくる。これによって、気持ちよく高い生産性で働けることを知ってほしい。そして、その働き方の中心に位置するのが「オンライン会議室」としてのSlackだ。

本書が、オンラインでの働き方を身に付けて(オフライン空間における)業務の効率を最大化し、圧倒的に生産性が高く気持ちのいい働き方を身に付ける指南書として役立てば幸いに思う。

2020年11月 長谷川秀樹

記事一覧(目次)

Part 1 概論と準備 デジタルシフトの中核となるSlack

Part 2 事例とノウハウ 10の企業・組織に聞く最新事例
(2020年1月下旬公開予定)

Part 3 導入と使い方 今日からのSlack導入・活用ガイド
(2020年2月中旬公開予定)

本コンテンツの利用について

本コンテンツは2020年11月現在、または記事内に記載されている日時に基づく情報を掲載しています。

「Slack」はSlack Technologies, Inc.の登録商標およびサービスマークです。その他、本書に記載されている製品名やサービス名は、一般に各開発メーカーの商標または登録商標です。

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