現在地での恵方をスマホで調べて丸かじり!
本日、2022年2月3日は節分です。「恵方巻き」の準備はお済みですか?
恵方巻きとは、節分の夜に食べると縁起がよいとされる巻き寿司のこと。たくさんの具が入ったボリューム満点の太巻きで、夕食にもピッタリです。コンビニやスーパーでも手軽に買えるので、今や豆まきよりもメジャーになってきた感があります。
恵方巻きには以下のような食べ方の作法があり、この作法に従って食べると願いごとが叶うといわれています。
- その年の「恵方」の方角に向かって
- 願いごとを思い浮かべながら目をつむり
- 無言で丸かじりして一気に食べきる
2022年(令和4年)の恵方は「北北西」となります。二十四方位では「壬」(みずのえ)、正確には「北北西のやや北」で、北を0度とした方位角では「345度」です。
とはいえ、今いる場所から「北北西のやや北」がどちらの方向か、すぐに分かる人は少ないでしょう。コンパス(方位磁石)を常備している人も珍しいと思いますので、手元のスマホで調べるのがスマートな解決法です。
ここではiPhoneの標準アプリ「コンパス」と、定番のAndroidアプリ「デジタルコンパス」を使って、2022年の恵方の方向を調べる方法を解説します。
iPhoneで2022年(令和4年)の恵方「北北西のやや北」を調べる
iPhoneには「コンパス」アプリが標準でインストールされているので、ホーム画面から起動しましょう。もし「コンパス」アプリが見つからない場合は、以下のHintを参照してください。
1「コンパス」アプリを起動する
「コンパス」アプリを起動したところです。画面上側が現在向いている方角を表しています。上記の例では「217° 南西」を向いているので、iPhoneを持ったまま向きを変えましょう。
2「北北西のやや北」の方向が分かった
iPhoneの向きに連動してコンパスが動きます。2022年の恵方である「北北西のやや北」=「345° 北」を指した状態になったら、その方角を向いたまま恵方巻きを丸かじりしましょう!
HINT「コンパス」アプリが見つからない場合は?
「コンパス」アプリはiPhone(iOS)に標準でインストールされていますが、ホーム画面で見つからない場合は、フォルダに格納されている、ホーム画面から取り除かれている、アプリ自体を削除している、といった原因が考えられます。
以下のように、まずはiPhone内のアプリを検索してみましょう。それでも見つからないなら、AppStoreから無料で再インストールします。
iPhoneのホーム画面を左に数回スワイプし、「Appライブラリ」を表示します。その画面で「コンパス」を検索し、アプリが見つかれば、すぐに起動できます。
アプリのインストール
Androidスマホで2022年(令和4年)の恵方「北北西のやや北」を調べる
Androidスマホには、コンパスの役割をするアプリが標準ではインストールされていません。Google Playには無料のコンパスアプリがいくつかありますが、ここでは定番として知られる「デジタルコンパス」というアプリを紹介します。
以下のリンクからインストールしてください。
アプリのインストール
1「デジタルコンパス」アプリを起動する
「デジタルコンパス」アプリを起動したところです。画面上側が現在向いている方角を表しています。上記の例では「194° 南」を向いているので、Androidスマホを持ったまま向きを変えましょう。
2「北北西のやや北」の方向が分かった
Androidスマホの向きに連動してコンパスが動きます。2022年の恵方である「北北西のやや北」=「345° 北」を指した状態になったら、その方角を向いたまま恵方巻きを丸かじりしましょう!
2022年の恵方の方向を、iPhone&Androidスマホで調べる方法を紹介しました。家族みんなで恵方を探して、年に一度のイベントを楽しみましょう!
なお、来年の2023年(令和5年)の恵方は「南南東のやや南」となります。