「今週のできるネット」では、1週間の注目記事を紹介します。話題の生成系AIには、テキストを生成するものや画像を生成するものなど、さまざまな種類があります。
テキストを生成するAIで有名なChatGPTですが、入力した質問内容の履歴を消したいと思ったことはありませんか?履歴はゴミ箱アイコンから削除することも可能ですが、設定で履歴をオフにすることもできます。
また、Googleスプレッドシートで使用できるアドオン「GPT for Sheets and Docs」を利用すれば、英文の翻訳や翻訳した日本語を箇条書きにまとめることも可能です。
画像生成AIでは、ログイン不要で利用できる「Stable Diffusion」のデモ版と、Microsoftアカウントで利用できる「Bing Image Creator」という2つのサービスの使い方を解説しました。
今週はほかにも、Teamsのビデオ会議中にアンケートを取る方法、Windows 11/10で絵文字を入力する手順を解説しています。
履歴のダウンロードもできる
ChatGPTの履歴をオフにする方法。AIのトレーニングへの利用も無効にできる
対話型AI「ChatGPT」(チャットGPT)では、質問と回答の履歴が記録されていきますが、履歴を残したくない、もしくは不要という人もいるでしょう。また、入力した質問内容がAIの学習に利用されることが気になる人も多いと思います。これらは設定でオフにできます。
ドキュメント上で翻訳まで完結!
ChatGPTをGoogleドキュメントで使う方法。英文の要約から翻訳まで一気に解決!
ChatGPTとGoogleスプレッドシートの組み合わせを可能にする「GPT for Sheets and Docs」というアドオンは、Googleドキュメントでも利用可能です。例えば、英文を翻訳するだけでなく、要約したり箇条書きに整えたりする用途で活用できます。
画像はダウンロードも可能
無料で使える画像生成AI「Stable Diffusion Online」と「Bing Image Creator」を試す
対話型AI「ChatGPT」とあわせて、人工知能が静止画を作り出す「画像生成AI」にも注目が集まっています。画像生成AIを無料で試せるサービスとして、「ステイブル・ディフュージョン・オンライン」と「ビング・イメージ・クリエイター」を紹介します。
参加者の画面には回答用のフォームが表示される
Teamsのビデオ会議中にアンケートを取る方法。会議にFormsアプリを追加しよう【Teams踏み込み活用術】
Microsoft Teams(マイクロソフト・チームズ)のビデオ会議(Web会議/オンライン会議)には、アプリを追加できます。「Microsoft Forms」のアプリを会議に追加すれば、簡単なアンケートを実施でき、素早く集計することも可能です。
会議への参加者が多いときにも便利
Teamsのビデオ会議で参加者を「強制退出」させる方法。会議の勝手な利用を防げる【Teams踏み込み活用術】
Microsoft Teams(マイクロソフト・チームズ)で開催したビデオ会議(Web会議/オンライン会議)の終了後、参加者が居残って勝手な会話を続けてしまうことがあります。これを防ぐため、会議を完全に終了して強制退出させる方法を覚えておきましょう。
Teamsアプリのほか、ブラウザーからも参加できる
Teamsでウェビナーを開催する方法。参加登録フォームも作成できる【Teams踏み込み活用術】
Microsoft Teams(マイクロソフト・チームズ)のビデオ会議機能を使って、ウェビナー(Web上で実施するセミナー)を開催することも可能です。セミナーの予定と参加登録フォームを同時に作成できるほか、開催者専用の設定も用意されています。
絵文字を活用して円滑なコミュニケーションを取ろう
Windows 11/10で絵文字を入力する方法。スマホと同じ絵文字がPCでも使える!
SNSやチャットツールでよく使う「絵文字」は、最近ではビジネスシーンでも利用されるようになってきました。Windows 11またはWindows 10のパソコンで簡単に絵文字を入力できる「絵文字パネル」を、ショートカットキーで表示する方法などを紹介します。
(2023年4月28日~2023年5月11日の記事より)