セルの内容と情報
ISERROR/ISERR エラー値かどうかを調べる
対応バージョン:
[テストの対象]の値がエラー値であるかどうかを調べます。ISERROR関数は、[テストの対象]がエラー値[#DIV/0!][#N/A][#NAME?][#NULL!][#NUM!][#REF!][#VALUE!]のいずれかであればTRUE(真)を返し、そうでなければFALSE(偽)を返します。ISERR関数は、[テストの対象]が[#N/A]以外のエラー値のときだけTRUE(真)を返し、そうでなければFALSE(偽)を返します。
入力方法と引数
ISERROR
ISERR
テストの対象 | エラー値かどうかを調べたい値を指定します。 |
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活用のポイント
- 使用例では、ISERROR関数の代わりにISERR関数を使っても、セルE3の値はTRUEになります。
- 引数に数式を指定したり、NA関数を指定したりすることもできます。
- ISERROR関数とISERR関数は主に、IF関数の引数の[論理式]を指定するために利用されます。これにより、対象がエラー値かどうかに応じて返す値を変えることができます。
- ISERR関数は、ERROR.TYPE関数と組み合わせると、エラー値の種類を詳しく調べることができます。