文字列の抽出
LEFT
数値や日付、時刻の個数を求める
LEFTB
データの個数を求める
対応バージョン:
LEFT関数は、[文字列]の左端から[文字数]分の文字列を取り出します。LEFTB関数は、[文字列]の左端から[バイト数]分の文字列を取り出します。
入力方法と引数
LEFT
(文字列, 文字数)
LEFTB
(文字列, バイト数)
文字列 | もとの文字列を指定します。数値を直接指定することもできます。 |
---|
文字数・バイト数 | 取り出したい文字数またはバイト数を指定します。省略すると、1が指定されたものとみなされます。 |
---|
活用のポイント
- LEFT関数では、半角文字も全角文字も1文字として数えられます。
- LEFTB関数では、半角文字は1バイト、全角文字は2バイトとして数えられます。
- [文字列]の長さを超える[文字数]または[バイト数]を指定すると、[文字列]全体が返されます。
- 文字列を引数に直接指定する場合は「"」で囲んで指定します。
- LEFT関数ではFIND関数やSEARCH 関数、LEN関数、LEFTB関数ではFINDB関数やSEARCHB関数、LENB関数と組み合わせると、特定の文字やバイト位置までを取り出すなど、さまざまな活用ができます。