コピーを利用して効率よく入力したい
既存のレコードに似ているデータを入力したいときは、[コピー]と[貼り付け]の機能を利用すると便利です。貼り付け後に、主キーって何?で解説する「主キー」の値など、必要な部分だけを修正すれば、素早くレコードを作成できます。
レコードのコピーや貼り付けがうまくいかない
複数のレコードをコピーして同じテーブルに貼り付けた場合、[主キー]フィールドの値が重複するため、エラーが発生することがあります。その際、「貼り付けエラー」という名前のテーブルが作成され、貼り付けられなかったレコードがそのテーブルに保存されます。「貼り付けエラー」テーブルを開き、[主キー]フィールドの値を修正してからそのレコードをコピーし、コピー先のテーブルに貼り付け直しましょう。
特定のフィールドにすべて同じデータを入力したい
入力済みのレコードの特定のフィールドに同じ値を入力したいときは、更新クエリを利用しましょう。全レコードに一気に同じデータを入力できます。また、新規に入力するレコードの特定のフィールドに同じ値を入力したい場合は、[既定値]プロパティにあらかじめその値を設定しておきましょう。
特定のフィールドのデータをすべて変更・削除したい
Yes/No型のフィールドのチェックボックスのチェックマークをまとめてはずしたいときなど、すべてのレコードの特定のフィールドのデータを同じ値に変更したいときは、更新クエリを利用しましょう。また、特定のフィールドに入力したデータを一気に削除したいときも、更新クエリを利用します。