【ユーチューバー入門】は、親子で一緒に「YouTuber」のような動画を作って楽しむ方法を解説する連載です。同時に、インターネットを安全に使うための知識も身に付きます。毎週月~金曜日更新。
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親子で楽しむユーチューバー入門 レッスン28カットイン

物が突然出てきたように見せるには

動画の長さを調整するにはではカット編集で動画を短くする方法を紹介しました。カット編集を工夫すると、物が突然出てくるなど、まるで魔法のような動画にすることもできます。

1物が出てくる前の動画を編集する

2物が出てきた後の動画を編集する

HINT カットイン編集のコツ

このレッスンのように、物が突然出てくるように見せるにはコツがあります。例えば、動画の中の人物が物を出したように見せる場合、人物の位置が重要です。物が出てくる前と出てきた後の人物の位置を同じにすると、自然に見えます。

3トランジションを変える

4トランジションが変わった

HINT 工夫すれば早着替えもできる

ここでは物が現れる前の動画と現れた後の動画を使うことで、物が突然現れたようにみせています。

同じ方法で、一瞬で早着替えをしたように見せることができます。着替える前と着替えた後の動画を準備してつなげると、早着替えをしたように見せることができます。服を着る前後で人物が同じ位置にいた方が、自然に見えます。

HINT カメラを動かさないことが大切

カットインでは、カメラをなるべく動かさないことが重要です。カメラを動かさずに撮影すると、手ぶれがなくなり、被写体の位置が安定します。カメラを動かさないようにするには、三脚などで固定するのがオススメです。

Point トランジションを「なし」にするのが重要!

動画編集を工夫すれば、現実ではできないことを見せることができます。ここでは登場前と登場後の動画を編集でつなげることで、物が突然現れたように見せています。この時にトランジションを[なし]に設定することが重要です。

他のトランジションにすると、突然現れたように見えないので注意しましょう。こうした編集テクニックを「カットイン」と呼び、ユーチューバーさんもよく使っています。