COUNTIFS関数で複数の条件に一致するデータの個数を求める
指定した範囲のなかに、複数の条件を満たすセルがいくつあるかを求める関数。テストの点数や売上金額など、さまざまなデータの集計に使われます。
『イベントの「平日」かつ「午前」に限定した来場者数の合計を求める』など、複数の条件を設定したうえで数値の合計を求めることができます。
商品リストのシートを用意しておき、商品番号から検索して商品名と価格を取り出すなど、データの管理や抽出に欠かせない関数です。
第2位のSUMIFS関数との違いは、条件が複数でない(1つだけ)であること。そのぶん書式がシンプルです。
指定した範囲の値の合計を求める、基本中の基本といえる関数の1つです。
数値を、指定した書式の「文字列」形式にして表示する関数です。
参照するセルと集計方法を指定することで、平均値、合計、最大値、最小値など、さまざまな集計ができる関数です。Excel 2010以降では上位互換の関数「AGGREGATE(アグリゲート)」も利用できます。
セルの行番号を表示します。データを並べ替えても通し番号が変わらない表を作りたいときなどに便利です。
指定した範囲から、指定した条件を満たすセルの個数を求めます。取引データや会員データなどの集計に利用します。
セルの列番号を表示する、第8位のROW関数の横向き(列)バージョンです。
番外編として、よく読まれた「Excel関数の基礎知識」の解説記事を紹介します。
関数の参照先がめぐりめぐって自分自身のセルになってしまう「循環参照」のエラーが発生したときに、問題のセルを発見する方法の解説です。
Excelでセル参照の列または行を固定して数式をコピーするには
数式をコピーすると、通常は参照するセルの位置がコピー先との位置関係に合わせて自動的に変更されます。これを変更せず、セル参照を固定する方法の解説です。