第1位COUNTIFS(カウント・イフ・エス)

COUNTIFS関数で複数の条件に一致するデータの個数を求める

指定した範囲のなかに、複数の条件を満たすセルがいくつあるかを求める関数。テストの点数や売上金額など、さまざまなデータの集計に使われます。

第2位SUMIFS(サム・イフ・エス)

SUMIFS関数で複数の条件を指定して数値を合計する

『イベントの「平日」かつ「午前」に限定した来場者数の合計を求める』など、複数の条件を設定したうえで数値の合計を求めることができます。

第3位VLOOKUP(ブイ・ルックアップ)

VLOOKUP関数で範囲を縦方向に検索する

商品リストのシートを用意しておき、商品番号から検索して商品名と価格を取り出すなど、データの管理や抽出に欠かせない関数です。

第4位SUMIF(サム・イフ)

SUMIF関数で条件を指定して数値を合計する

第2位のSUMIFS関数との違いは、条件が複数でない(1つだけ)であること。そのぶん書式がシンプルです。

第5位SUM(サム)

SUM関数で数値を合計する

指定した範囲の値の合計を求める、基本中の基本といえる関数の1つです。

第6位TEXT(テキスト)

TEXT関数で数値に表示形式を適用した文字列を返す

数値を、指定した書式の「文字列」形式にして表示する関数です。

第7位SUBTOTAL(サブトータル)

SUBTOTAL関数でさまざまな集計値を求める

参照するセルと集計方法を指定することで、平均値、合計、最大値、最小値など、さまざまな集計ができる関数です。Excel 2010以降では上位互換の関数「AGGREGATE(アグリゲート)」も利用できます。

第8位ROW(ロウ)

ROW関数でセルの行番号を求める

セルの行番号を表示します。データを並べ替えても通し番号が変わらない表を作りたいときなどに便利です。

第9位DCOUNT(ディー・カウント)

DCOUNT関数で条件を満たす数値の個数を求める

指定した範囲から、指定した条件を満たすセルの個数を求めます。取引データや会員データなどの集計に利用します。

第10位COLUMN(カラム)

COLUMN関数でセルの列番号を求める

セルの列番号を表示する、第8位のROW関数の横向き(列)バージョンです。


番外編として、よく読まれた「Excel関数の基礎知識」の解説記事を紹介します。

番外1循環参照の解決

Excelで循環参照を起こしているセルを探すには

関数の参照先がめぐりめぐって自分自身のセルになってしまう「循環参照」のエラーが発生したときに、問題のセルを発見する方法の解説です。

番外2セル参照の固定

Excelでセル参照の列または行を固定して数式をコピーするには

数式をコピーすると、通常は参照するセルの位置がコピー先との位置関係に合わせて自動的に変更されます。これを変更せず、セル参照を固定する方法の解説です。

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