弱Wi-Fiの回避から物のサイズを測る機能まで

2021年3月16日に放送されたアメトーーク3時間SPの後半テーマは、もうおなじみとなった「iPhoneついていけない芸人」でした。

サバンナ高橋さんとかじがや卓哉さんが先生役となり、蛍原徹さんと小芝風花さん、そしてFUJIWARA藤本さん、中川家・礼二さん、ケンドーコバヤシさん、ロバート秋山さん、友近さん、ジャングルポケット斉藤さんを相手に、さまざまなiPhoneの機能や使い方が紹介されていました。

ここでは番組内で盛り上がった10個の定番&便利ワザをピックアップします!

東京タワーを鳥の目線で撮る

「過去に番組で取り上げられた機能をどれだけ覚えているか?」をゲストのみなさんに問う、抜き打ちテストとして登場したワザ。誰も正解できませんでしたが、iPhoneの標準アプリ[マップ]の「Flyover」という機能を使います。


巨人の視点で見下ろす快感! iPhone標準マップの3D機能「Flyover」でVRを手軽に体験する

iPhoneに標準搭載されている地図アプリ[マップ]では、街を見下ろしながら歩くような不思議な体験ができます。航空写真を3D表示する「Flyover」(フライオーバー)の使い方を見てみましょう。

さらに便利なスクリーンショット

スクリーンショットの撮り方が分からない人が多いということで、かじがや卓哉さんが紹介してくれた裏ワザです。「アクセシビリティ」の機能の1つである「背面タップ」を設定すると、iPhoneの背面をトントンと叩くだけで、スクリーンショットを撮るなどのアクションを実行できます。


iPhoneの背面タップに通知センターやスクショを割り当てられる! アクセシビリティの新機能

2020年の新バージョン「iOS 14」の配信がスタートしました。さまざまな新機能が追加されていますが、裏ワザ的な機能として話題になっているのが「背面タップ」。意外な方法で、通知センターや画面撮影などが行えるようになります。

書類をキレイにスキャン

こちらも抜き打ちテストとして登場したワザです。番組内では[メモ]アプリや[メール]アプリからスキャン機能を呼び出す方法を紹介していましたが、さらに[ファイル]アプリでも利用可能です。[ファイル]アプリでは連続スキャンも可能になっています。


【隠れた新機能】進化したiPhoneの「メモ」で、書類のスキャンや表作成が可能に

iOS 11で、標準の[メモ]アプリが機能強化。書類をスキャンしたり、表を作ったりできるようになりました。これにより、従来以上にさまざまな情報を整理しやすくなります。


テレワークでも重宝!iPhoneで書類を連続スキャンしてPDFにする方法

自宅でのテレワークでは、紙の書類の扱いに困ることがあります。手元の書類をデジタル化してメールやチャットで送りたいときには、iOS 13以降で使える[ファイル]アプリを使いましょう。手軽にPDFファイルとして保存できます。

メッセージを送って花火を打ち上げる

同じく抜き打ちテストのワザ。[メッセージ]アプリで使える「メッセージエフェクト」機能を使います。番組内では「あけましておめでとうございます」というメッセージを送ると、自動的に花火のエフェクトが再生されることが紹介されていました。


風船が飛ぶ、花火が上がる! iPhoneの「メッセージエフェクト」でアニメーションをつける方法

【動画あり】iPhoneの[メッセージ]アプリでは、写真や文字を楽しく演出できる「メッセージエフェクト」が使えます。エフェクト付きのメッセージを送る方法と、主なエフェクトのプレビューを動画で紹介します。

知らないWi-Fiを拾いたくない

「あなたのお悩み解決します」の中で、ロバート秋山さんが挙げていた悩みです。街中で知らないWi-Fiに誤って接続してしまい、逆に通信ができなくなった経験は、誰しもあるのではないでしょうか? 古くからある以下の方法で解決できます。


【知ってた?】iPhoneが勝手に「弱Wi-Fi」を拾わないようにする方法

駅や地下鉄などで、iPhoneが電波の弱いWi-Fiネットワークに自動接続してしまってイライラした経験はありませんか? iOS 11には、Wi-Fiネットワークごとに自動接続するかどうかを設定できる新機能が加わりました。

かっこを入力できない

こちらはジャングルポケット斉藤さんの悩み。キーボードの[や]を左右にフリックすることで、記号から選択するよりも圧倒的に早く入力できます。iOS 8からある機能ですが、意外と知られていないようですね。


【iOS 8 新機能】iPhoneでかぎかっこを簡単に入力する方法

iPhoneの[日本語かな]キーボードで、かぎかっこの入力に困った経験はありませんか? iOS 8では、かぎかっこの入力がとても簡単になっています。

作成中の文章を消してしまった

同じく「あなたのお悩み解決します」の中で登場したワザ。iPhoneを振って直前の操作の「取り消し」ができることに、多くのゲストのみなさんが驚いていました。また、3本指でのタップでも「取り消し」や「やり直し」が行えます。

【iOS 13】「シェイクで取り消し」はもう古い! 3本指でタップすればiPhoneを落とす心配なし

iPhoneでメールやLINEの文面を編集しているとき、間違って削除したテキストを元に戻したいことがよくあります。従来、この「取り消し」の操作にはiPhone本体を振る(シェイクする)必要がありましたが、iOS 13で改良されています。

カーソル移動がうまくできない

こちらは友近さんの悩み。同じ悩みを持つ人は、とても多いのではないでしょうか。番組内ではカーソルをつかんでドラッグする方法のほか、キーボードの[空白]キーの長押しで、キーボードをトラックパッドのように使う方法が紹介されていました。以下の記事でも解説しています。


iPhoneで文字入力したいときのカーソル移動、結局どうやるのが正解なの?

SafariでURLを編集するときや、[メモ]アプリでテキストを入力するとき、「カーソルの移動がうまくできない!」と感じたことはありませんか? iOS 14時点で「正解」といえる、カーソル移動の3つの操作方法を紹介します。

教えていないのにiPhoneが自宅を把握

「登録した覚えはないのに、iPhoneが俺の自宅を知っている」とケンドーコバヤシさん。これはiPhoneの「プライバシー」設定の中にある「利用頻度の高い場所」によく行く場所が記録され、滞在時間などから自宅が判別されているためです。以下の記事で確認・削除の方法を紹介しています。


iPhoneに記録される「行動履歴」を確認・削除する方法。あなたの位置情報はココに保存されている!

iPhoneでは端末の位置情報を取得でき、地図や交通情報などのアプリで利用します。実は、この位置情報は日付・時間を加えた「行動履歴」として、[設定]アプリ内で一覧化されています。行動履歴を確認する方法を見ていきましょう。

標準アプリで物の大きさが測れる

iOS 12で追加された[計測]というアプリでは、iPhoneのカメラで捉えた物のおおまかな大きさを測ることが可能です。iPhone 12 Pro/Pro Maxでは「LiDARスキャナ」の性能により、立っている人の身長まで測ることが可能です。


iPhoneが定規に!? 標準アプリ「計測」でカメラを通して見た物体のサイズを測る

「iOS 12」では、新しい標準アプリとして「計測」アプリが加わりました。手元にある物体の大まかなサイズを測りたいときに便利です。AR(拡張現実)の機能を身近に感じてみましょう。

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