活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE公式アカウント/メッセージ配信

Q.12

DMやチラシの代わりになる、情報の発信手段を探している。

イラスト

これまで、DMやチラシを中心に集客をしてきましたが、年々効果が薄くなっています。紙媒体は費用もかかるので、他によい方法があればそちらに移行したいです。

A

LINE公式アカウントでメッセージを配信しましょう。

ユーザーに情報を直接届けられる

LINE公式アカウントでは、アカウントを友だち追加してくれたユーザーに直接メッセージを配信できます。メッセージの特徴は「プッシュ型配信」であることです。LINE公式アカウントのメッセージが届くとスマホに通知され、ユーザーは好きなタイミングでメッセージを確認できるので、開封率が高くなる傾向にあります。

メッセージは、テキストや写真、動画、クーポン、リッチメッセージなど、さまざまな形式を選択できます。従来、DMやチラシ用に使っていたデータを画像配信するのもオススメです。また、LINEの友だち限定のクーポンやシークレットセールの情報などを配信すれば、DMやチラシのように見る前に捨てられてしまうこともなく、確実に情報を届けられるでしょう。

既存ユーザーにアプローチして、サービスを利用してほしい。|LINEビジネス活用公式ガイド

LINE公式アカウントを友だち追加しているユーザーに配信できる。

期待できる効果

  • 紙のDMに比べて、コストを抑えつつリーチを見込める
  • お得な情報が定期的に配信されることで、ユーザーの関心が高まる
  • 友だち限定の情報などで、お得感を演出できる

メッセージの配信方法

既存ユーザーにアプローチして、サービスを利用してほしい。|LINEビジネス活用公式ガイド

[ホーム]画面の1[メッセージを配信する]をタップ。

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2[追加]をタップすると、配信するデータの種類の選択画面が表示される。

既存ユーザーにアプローチして、サービスを利用してほしい。|LINEビジネス活用公式ガイド

[写真]を選択した場合、写真のアップロード画面が表示される。3[写真をアップロード]をタップすると、配信する画像を選択してアップロードできる。4[追加]をタップすると配信内容を追加できる。編集が完了したら5[次へ]をタップ。

既存ユーザーにアプローチして、サービスを利用してほしい。|LINEビジネス活用公式ガイド

[メッセージ設定]画面が表示された。[配信予約]を6[オフ]にした状態で7[配信]をタップすると、すぐにメッセージを配信できる。

配信できるメッセージの種類

項目配信できるデータ
テキストテキストは最大文字数は500文字まで。絵文字も可能
スタンプLINEの標準スタンプ
写真保存済みの写真またはカメラで撮影した写真
クーポン作成済みのクーポン
リッチメッセージ作成済みのリッチメッセージ
動画保存済みの動画またはカメラで撮影した動画。最大サイズは200MB以下
ボイスメッセージ保存済みのボイスメッセージ。最大サイズは200MB以下
リサーチ作成済みのリサーチ
カードタイプメッセージ作成済みのカードタイプメッセージ

ワンポイントアドバイス 1回の配信で3要素まで送信可能

メッセージ配信は企業・店舗がユーザーとのコミュニケーションを深める上で核となる機能です。テキストの他に画像や音声、動画やスタンプを送ることができ、1回の配信で同時に最大3要素までメッセージを送ることが可能です。

友だち追加してくれたユーザーに、最初にお礼を伝えたい。|LINEビジネス活用公式ガイド

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本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2021年11月)における情報に基づいています。記事一覧(目次)や「はじめに」は、以下の「関連まとめ記事」のリンクからご覧ください。

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