活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE広告 / 審査

Q.20

LINE広告の審査が通らない。

イラスト

LINE広告の管理画面で初期設定をしたところ、 審査否認になったと連絡がありました。問題なく設定したつもりですが、どこに問題があるのか分からず困っています。

A

審査のポイントを確認してから再申請しましょう。

ガイドラインに従って再申請する

LINE広告は配信前に、「広告アカウント」「広告」「クリエイティブ(メディア)」の3つの項目で審査が行われます。広告のクオリティを担保し、よりユーザーにフィットした内容になるように、以下のような基準で審査されます。

特に広告アカウントでは、単純な入力ミスなどが原因で審査に通らない場合があります。審査結果が通知されるメールに否認理由が簡単に記されているので、 それを参考に「LINE広告審査ガイドライン」を見直して、修正の上、再申請してください。

[審査内容とポイント]

       
審査内容ポイント
広告アカウント広告主の正式名称、広告主とWebサイトの関係、広告主の詳細情報、商材の正式名称が入っていること。商材URL、LINE公式アカウントのIDが正しいこと
広告訴求する商材、クリエイティブ、遷移先のLPやアプリ、広告のタイトル、ディスクリプションの内容
クリエイティブ(メディア)広告の画像や動画の内容。広告を見たユーザーが誤解しないか、不快にならないか、安心・安全に利用できるか  

期待できる効果

  • 審査を通じて広告のクオリティが担保される
  • 内容に不備がある場合は配信されないので、炎上リスクが少ない

審査ステータスの確認方法

LINE広告の審査が通らない。

管理画面で初期設定をしたあと、審査が完了したタイミングで結果が1[配信ステータス]に表示される。

広告アカウントの確認ポイント

LINE広告の審査が通らない。

1[広告主正式名]に正式名称が入っているかを確認する。 「株式会社」などを省略してはいけない。2[広告主ウェブサイトのURL]は、URLが有効か、 Webサイト内に1に記入した広告主の情報(企業名、代表者名、事業概要、所在地など)が記載されているかも審査される。

LINE広告の審査が通らない。

3[商材正式名称]が正しい表記か確認する。略称で記載されていたり、 ひらがな・カタカナ・漢字や、アルファベットの大文字・小文字が間違っていたりする場合が多い。4 [商材URL]は、2と同様に、URLが有効か、Webサイトで3の正式名称を確認できるかに加え、 このWebサイト内で広告主の詳細情報が確認できるかも審査される。5[LINE公式アカウントのベーシックID/プレミアムID]は、 利用中のLINE公式アカウントか、アカウント表示名およびプロフィール画像が商材としているかが審査される。5は文字列が間違っていることが多いので、入力前に確認する。

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本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2021年11月)における情報に基づいています。記事一覧(目次)や「はじめに」は、以下の「関連まとめ記事」のリンクからご覧ください。

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