活用ノウハウ② 初回利用編
LINE公式アカウント/リッチメッセージ

Q.32

ユーザーの印象に残る、画像付きのメッセージを作りたい。

イラスト

他のLINE公式アカウントで、画像などを使った目をひくメッセージを見かけました。自社のメッセージ配信でも使ってみたいのですが、どのようにすればよいですか?

A

「リッチメッセージ」を作成しましょう。

リンクやクーポンへワンタップで誘導できる

「リッチメッセージ」とは、画像やテキスト情報が1つのビジュアルにまとまったメッセージです。リンクやクーポンを設定すれば、ワンタップでアクセスしてもらえます。見た目のインパクトがあるのでトークを開いたときに印象に残りやすく、ユーザーのクリックを促せます。

リッチメッセージは、Web版管理画面から作成可能です。テンプレートやタイトル、テキスト、背景画像、アクションを設定します。設定できるアクションは、クリックしたときにWebページへ遷移させる「リンク」と、LINE公式アカウント内のクーポンページに遷移させる「クーポン」の2種類です。複数のアクションを設定できるテンプレートもあり、別のリンクやクーポンを1つのメッセージに含めることができます。

リッチメッセージの背景画像は、あらかじめ用意した画像をアップロードするか、設定時に作成します。画像を用意する場合は、テンプレートと同じように区切られたデザインの、1枚の画像である必要があります。

作成したリッチメッセージの配信は、管理アプリでも可能です。アプリではメッセージ配信の画面からリッチメッセージの配信も行えます。

ユーザーの印象に残る、画像付きのメッセージを作りたい。|LINEビジネス活用公式ガイド

「リッチメッセージ」を使うとインパクトのあるメッセージを作成できる。

期待できる効果

  • 画像が入った、読み飛ばされにくいメッセージの作成が可能
  • ユーザーの印象に残るので、アクションしてもらいやすい
  • テンプレートに沿って簡単に作成できる

リッチメッセージの作成方法

ユーザーの印象に残る、画像付きのメッセージを作りたい。|LINEビジネス活用公式ガイド

Web版管理画面で[メッセージアイテム]→[リッチメッセージ]→[作成]を順にクリック。続いて1[テンプレートを選択]から使用するテンプレートを選択すると、背景画像やアクションの設定ができるようになる。アクションの2[タイプ]で「リンク」か「クーポン」どちらかを選択すると、ユーザーがメッセージをタップしたあとの操作の設定ができる。作成が完了したら3[保存]をクリック。完成したリッチメッセージはメッセージの作成画面から配信設定ができる。

ワンポイントアドバイスユーザーの行動を促すデザインのポイント

リッチメッセージのクリックを促すには、デザインやテキストは極力シンプルにしましょう。その上で「詳細はこちら」といった要素を配置するのがポイントです。

ユーザーの印象に残る、画像付きのメッセージを作りたい。|LINEビジネス活用公式ガイド

本コンテンツのご利用について

本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2021年11月)における情報に基づいています。記事一覧(目次)や「はじめに」は、以下の「関連まとめ記事」のリンクからご覧ください。

関連まとめ記事