活用ノウハウ② 初回利用編
LINE公式アカウント/LINEコール
リアルタイムで商品説明やカウンセリングを行いたい。
遠方のお客さまに商品案内やカウンセリングをしたいです。商品を見せつつお客さまの反応を見ながら話せる、気軽に利用できる機能があるといいのですが......。
無料で使える「LINEコール」を活用しましょう。
LINE公式アカウントでビデオ通話ができる
「LINEコール」は、ユーザーからの音声通話やビデオ通話を、LINE公式アカウントで無料で受信できる機能です。
特にビデオ通話では、店舗での接客と同様に、ユーザーの反応を伺いながら対応できます。実際の商品や物件を動画で案内する、化粧品の使い方を教える、事前に希望するヘアスタイルのカウンセリングをする、アルバイトの面接をする、オンラインレッスンを提供するなど、さまざまな用途で活用できます。
LINEコールは、ユーザーがLINE公式アカウントのプロフィールにある電話アイコンをタップすると開始できます。LINEチャットと同様に企業・店舗側からは発信できないため、メッセージで利用方法を案内したり、通話リクエストをしたりしましょう。通話終了後には履歴が残るので、後からチャットでフォローすることもできます。
また、ライトプラン、スタンダードプランを利用している場合は、LINEコールの着信を店舗などの電話番号に無料で転送することも可能です。
電話アイコンをタップすると通話が開始される。
期待できる効果
- 無料なので、気軽に通話してもらえる
- ビデオ通話で、商品の使い方などを教えられる
- 顔を見ながら話せるので、ユーザーとの距離が縮まる
LINEコールの設定方法
[チャット]→ [設定]を順にタップ。続いて[電話]をタップ。
[LINEコール]をタップしてオンにすると、[LINEコールが利用できるようになりました]と表示される。続いて[通話タイプを選択]をタップするか、 [通話タイプ]をタップ。ユーザーがLINEコールをするためにアクセスするURLやQRコードは、 [LINEコールを宣伝]から表示できる。
をタップすると、通話タイプの設定画面が表示される。 [音声通話とビデオ通話]をタップすると、ビデオ通話ができる。ライトプラン、スタンダードプランの場合は [転送]も利用可能。
ワンポイントアドバイスQRコードでLINEコールの発信を活性化
LINEコールはURLやQRコード経由でも発信可能です。手順
で表示できるQRコードを名刺や紙のショップカードに掲載すれば、ユーザーからの発信を促すと同時にLINE公式アカウントも友だち追加してもらえるので、一石二鳥です。LINE公式アカウント
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本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2021年11月)における情報に基づいています。記事一覧(目次)や「はじめに」は、以下の「関連まとめ記事」のリンクからご覧ください。