活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE公式アカウント/応答メッセージ
よく聞かれる質問に効率的に回答したい。
お客さまから、営業時間に関する質問をLINEチャットで度々いただきます。他にも同じ内容の質問が来ることがあるので、回答をスムーズにしたいです。
キーワードに自動返信する「応答メッセージ」を設定しましょう。
キーワードに対して自動で返信
「応答メッセージ」とは、ユーザーからチャットでメッセージを受信したときに自動で送信されるメッセージのことです。事前に指定した「キーワード」が含まれたメッセージに対して、設定した内容を自動で返信します。よくある質問に応答メッセージを使って自動で対応できれば、業務負荷の削減や、ユーザーの課題の迅速な解決につながります。
応答メッセージを利用するには、ユーザーからのメッセージによく含まれる言葉をキーワードとして登録し、それに対して回答を入力します。例えば、営業時間についてよく質問されるなら、「営業時間」というキーワードと、その回答を設定しましょう。営業時間などの基本情報のほかにも、パンの焼き上がり時間やクリーニングにかかる時間、テイクアウトの有無、予約キャンセル、送料など、業界・業種それぞれのケースで、よく聞かれる質問を登録しておくと便利です。
応答メッセージを設定したら、あいさつメッセージやメッセージ配信で、質問に対応しているキーワードを案内しておきましょう。ユーザーにチャットで質問してもらいやすくなります。
指定したキーワードが含まれたメッセージに自動で返信できる。
応答メッセージの設定方法
[ホーム]→[応答メッセージ]を順にタップ。
[+追加]をタップし、キーワードに対する返信内容をテキストやスタンプなどから選択する。テキストの場合、通常のメッセージ配信と同様に内容を入力して
[保存]をタップ。管理用のタイトルを入力。 [スケジュール]をオンにすると、応答メッセージでの対応期間を指定できる。 [キーワード]をオンにすると、自動で返信するキーワードを複数設定できる。それぞれの設定を終えたら6[保存]をタップする。
APIを使ったボット機能
さらに高度で効率的なコミュニケーションを行いたい場合は、Messaging APIを使ったボット機能の活用が有効です。ユーザーからメッセージを受け取ると、ボットサーバーから返信が送られます。APIを使ったボット機能を使うには、別途、開発パートナーとの連携(有料)が必要です。
期待できる効果
- すぐに返信できるので、ユーザーを待たせずに済む
- 手が離せないタイミングで質問が来ても、自動で返信可能
- 固定電話がなくても、LINE公式アカウントで代用できる
ワンポイントアドバイス応答メッセージでは画像も自動返信できる
LINE公式アカウント
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本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2023年6月)における情報に基づいています。
本コンテンツの各記事は、2023年9月~順次公開いたします。