活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE公式アカウント/AI応答メッセージ

Q.29

簡単な質問に対して、最適な内容を手間をかけずに返信したい。

イラスト

LINEチャットに、営業時間や店舗の場所など、プロフィールに書いてある内容についての質問がよく来ます。なるべく設定に時間をかけず、対応を自動化したいです。

A

「AI応答メッセージ」と手動での対応を使い分けましょう。

簡単な質問はAI応答メッセージで自動応答

「AI応答メッセージ」は、ユーザーからの簡単な質問にAIが自動返信する機能です。「応答メッセージ」と異なり、事前にキーワードの設定が不要のため、手間をかけずにチャット対応の工数削減を実現できます

営業時間や店舗の場所など、よく聞かれる質問の回答を「AI応答メッセージ」で設定すると、AIが内容を判断し、自動的に応答してくれます。基本情報などの項目に関してはプロフィール情報から引用されるため、営業時間や店舗の所在地などの情報に変更があった場合はすぐに更新しましょう。

ただし、ユーザーから寄せられる込み入った質問は、応答メッセージ(Q.28)同様、適切な返信が難しいので、手動のLINEチャットに切り替えて対応しましょう。

チャットで質問や各種相談を受け付けたい。|LINEビジネス活用公式ガイド

チャットの内容をAIが判断して、メッセージを自動で返信できる。

期待できる効果

  • 応答メッセージと違い、キーワード設定が不要
  • 設定の手間をかけずに、簡単な質問に自動返信できる
  • 自動返信での対応が難しい場合は、手動のLINEチャットに切り替えられるので安心

AI応答メッセージの設定方法

よく聞かれる質問に効率的に回答したい。|LINEビジネス活用公式ガイド

[ホーム]→[設定]→[応答]を順にタップ。1[応答機能]の[チャット]がオンになっていない場合はタップして設定する。続いて、2[応答時間内]もしくは[応答時間外]をタップし、それぞれの対応方法としてAI応答メッセージを設定できる。

よく聞かれる質問に効率的に回答したい。|LINEビジネス活用公式ガイド

[ホーム]に戻り、[AI応答メッセージ]をタップ。[業種カテゴリー]で当てはまる業種を選択して[保存]をタップすると、3[回答]の一覧が表示される。タップすると内容の確認や編集ができる。 時間帯によって応答方法を使い分けよう ピーク時や営業時間外など、チャットの手動対応が難しい時間帯でも、自動で返信できればユーザーを待たせることはありません。自動で応答したいときは、Q.28の手順を参考に「応答設定」を確認しましょう。

ワンポイントアドバイス時間帯によって応答方法を使い分けよう

ピーク時や営業時間外など、チャットの手動対応が難しい時間帯でも、自動で返信できればユーザーを待たせることはありません。自動で応答したいときは、Q.28の手順を参考に「応答設定」を確認しましょう。

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本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2023年6月)における情報に基づいています。

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