活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE公式アカウント／LINEチャット

定型文を使った返信で、やりとりを効率化

LINEチャットでは、「定型文」を設定できます。ユーザーからのよくある問い合わせに手動で返信するときは、定型文を設定しておくと効率的に対応可能です。

定型文では、書き出しの挨拶、文末の挨拶、店舗へのアクセス、予約や利用の案内、お詫び、お礼など、高い頻度で利用する文章を設定しておくのがオススメです。設定した定型文を追加して返信用のメッセージを作成すれば毎回入力する手間が省けるので、迅速かつミスのない返信が可能です。

また、問い合わせ内容に合わせて定型文の前後に手動でメッセージを追加すれば、テンプレートのような印象を抱かせずに返信することができます。定型文をうまく活用しながらも、自然に会話するようにユーザーとコミュニケーションが取れれば、関係性も深まるでしょう。

定型文にはタイトルを設定できます。それぞれに「冒頭挨拶・秋」「結びの挨拶」「予約フォーマット」「お詫び」「お礼」などのタイトルを設定しておけば、複数人でLINEチャットに対応する際も、定型文の選択ミスを防ぐことができます。

期待できる効果

• 忙しいときも丁寧にLINEチャットで返信ができる
• チャットの送信ミスが減り、信頼感を高められる
• 自社のキャッチフレーズなど、入力に手間がかかる文にも使える

定型文の設定方法

1［チャット］→2［設定］→［定型文］→［+］を順にタップすると［定型文を作成］が表示される。3［タイトル］と4［メッセージ］を入力して5［保存］をタップ。/p>

定型文の送信方法

チャットを表示した状態でメッセージの入力ボックスの横にある［+］→1［定型文］をタップすると、保存した定型文の一覧が表示される。使用する定型文をタップ。

入力ボックスに定型文が挿入された。メッセージを手動で追加したり、一部を削除したりすることもできる。編集が完了したら。 2［送信］をタップ

本コンテンツのご利用について

本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる！ LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点（2023年6月）における情報に基づいています。