活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE公式アカウント/リッチビデオメッセージ
動画でサービスを紹介したい。動画は配信できる?
スポーツジムのインストラクターをしています。外出が難しい時期に、自宅でできるフィットネス動画をLINE公式アカウントで配信したいのですが、よい方法はありますか?
「リッチビデオメッセージ」で配信できます。
動画で見せたいコンテンツ全般に有効
「リッチビデオメッセージ」は、自動再生される動画を配信できる機能です。動きや変化、手順などを見せたい場合は静止画よりも適しています。また、ユーザーがトーク画面をスクロールする中で自動再生されるので、自然と目を引くほか、動画と一緒に送ったテキストも読んでもらえる可能性が高まります。
動画のサイズは、横長・正方形・縦長のどれでも設定可能です。縦型動画の場合は、トーク画面を専有して表示されるので、インパクトがあります。
さらに、視聴完了後に「アクションボタン」を表示させることもできます。WebサイトやECサイトのURLを指定すれば、予約やお問い合わせ、購入、インストールなどのアクションにつなげられます。ただし、動画は長すぎると最後まで見られません。要点をコンパクトにまとめ、分かりやすく表現しましょう。
動画をメッセージ配信できる。
期待できる効果
- 自動で再生されるので、目に入りやすい
- テキストだけでは表現しにくい内容を分かりやすく説明できる
- アクションボタンから外部サイトに誘導できる
[リッチビデオメッセージの利用例]
- 「宅トレ」やエクササイズの解説
- 料理の作り方・レシピ
- 組み立て家具の作り方
- 製品デモ
- ヘアメイクの方法
- 施設案内
リッチビデオメッセージの作成方法
Web版管理画面で[ホーム]→[メッセージアイテム]→[リッチビデオメッセージ]→[作成]を順にクリック。続いて
[タイトル]を入力。 [ここをクリックして、動画をアップロードしてください。]をクリックして表示される画面から、配信したい動画をアップロードする。[アクションボタン]の [表示する]をクリックすると、 [リンクURL]と [アクションボタンテキスト]を指定できる。作成が完了したら [保存]をクリック。完成したリッチビデオメッセージは、メッセージの作成画面から配信設定ができる。ワンポイントアドバイス動画サイトと併用してファンを増やそう
スマートフォンや5G回線が一定の普及を見せた今、ユーザーはますます動画コンテンツに親しんでいます。動画サイト内で作った自社チャンネルに動画をアップロードし、その短縮版をリッチビデオメッセージで配信した上で動画サイトに遷移させれば、チャンネル登録者数のアップも見込めます。
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