活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE公式アカウント/ショップカード
リピート強化にさらに有効なサービスを知りたい。
店舗でリピートをさらに強化していく方針になりました。リピーターを増やすために、ショップカード以外に便利な機能や役立つサービスなどがあれば教えてください。
「会員証・予約」機能を持つLINEミニアプリを使いましょう。
リピートビジネスに強い会員証と予約機能
LINEミニアプリの「会員証」では、LINE上でデジタル会員証を表示できます。QRコードを読み取り、数タップで会員証を提示することが可能なので、ユーザーに別途アプリをダウンロードしてもらう必要はありません。
また「予約」は、美容サロンや飲食店などの予約が簡単に行えます。ライトユーザーの獲得はもちろん、その後のリピートへのつなげやすさなどもメリットです。
さらに、LINEミニアプリの利用時に自社のLINE公式アカウントをスムーズに友だち追加する仕組みを整えれば、LINEミニアプリの利用とともに友だち数のアップが見込めます。その後、LINE公式アカウントを友だち追加したユーザーにクーポンやキャンペーン情報を配信すると、中長期にわたる関係を築くことも可能です。
他のLINEミニアプリと同様に、個別開発もしくは開発パートナーが販売するLINEミニアプリのパッケージを導入する、2通りの導入方法があります。
期待できる効果
- 専用アプリなしで、デジタル会員証を利用してもらえる
- 会員証があることで、リピーター化を促しやすい
- 手軽に予約できるのでユーザーの定着が見込める
デジタル会員証のメリット
デジタル会員証(会員証アプリ)とは、スマートフォンアプリに会員証機能を持たせて、ユーザー情報や来店ポイントを管理するサービスです。一般的にデジタル会員証では次のような機能が利用できます。従来の紙の会員証ではできなかった顧客のデータ管理が可能になり、効果的な販促やリピート促進ができます。また、ユーザー側での保管や持参の手間もなくなります。
- 来店履歴・購入履歴の管理
- 会員へのメールやメッセージ送信
- キャンペーンによるポイント付与
- クーポンの配信
- POSシステムとの連携 など
LINEミニアプリのデジタル会員証であれば、専用アプリのダウンロードやユーザー登録なしで利用できるので、利用のハードルを下げることができます。専用アプリの開発や導入よりも、コストを抑えて導入できるのもメリットです。
なお、LINE公式アカウントの機能「ショップカード」でも、ポイントや特典の付与・管理などを行うために会員証を無料で作成できますが、機能は限定されます。導入の目的がポイントの付与・管理のみの場合はショップカードでも問題ありませんが、より高度な機能を実装したい場合は、LINEミニアプリを検討しましょう。
デジタル会員証を作り、リピートにつなげる。
LINE公式アカウント
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本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LIN