活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE公式アカウント/オーディエンス配信

Q.59

オーディエンス配信

イラスト

ECサイトを運営しています。利用ユーザーの中にはLINE公式アカウントの友だちではない人もいます。その人たちに広告でオススメ商品の情報を届けたいのですが、よい方法はありますか?

A

「オーディエンス配信」を利用しましょう。

ターゲットを指定して広告を配信できる

ネット広告では、自社サイトへの訪問履歴があるユーザーに広告を表示させる「リターゲティング」という配信手法があります。LINE広告では「オーディエンス配信」により、リターゲティングの実施が可能です。さまざまな「オーディエンス」(広告の配信対象)を設定することで、過去のサイト訪問者やサービスの利用ユーザーを対象に、広告を配信できます。例えば、他社製品と比較・検討するために購入を見送っていたユーザーにオーディエンス配信でアプローチすれば、通常の配信よりも高い広告効果が見込めます。

期待できる効果

  • 数値やグラフが集約されているので、効率よく振り返りができる
  • アカウントの運用を見直す手段になる
  • 分析データをダウンロードできるのでレポート作成時に便利

オーディエンスの種類(一部抜粋)

項目 内容
ウェブトラフィック・オーディエンス サイト訪問ユーザーのオーディエンスを、LINE Tagのトラッキング情報をもとに作成。サイト内購入などのイベントに基づいたオーディエンスの作成も可能
モバイルアプリ・オーディエンス アプリを開いた人やアプリ内で購入をした人などのオーディエンスを、アプリ内で発生したイベントに基づいて作成
電話番号アップロード 保有している電話番号を用いて作成
メールアドレス・アップロード 保有しているメールアドレスを用いて作成

[オーディエンス配信の仕組み]

既存ユーザーにアプローチして、サービスを利用してほしい。|LINEビジネス活用公式ガイド

期待できる効果

  • すでに接点のあるユーザーに広告を配信できる
  • 保有している顧客データからターゲットを指定可能
  • 幅広いターゲティングで配信するよりも興味を持ってもらいやすい

オーディエンス配信の設定方法

既存ユーザーにアプローチして、サービスを利用してほしい。|LINEビジネス活用公式ガイド

広告アカウントを表示しておく。12[オーディエンス]を順にクリック。

既存ユーザーにアプローチして、サービスを利用してほしい。|LINEビジネス活用公式ガイド

[オーディエンス一覧]が表示された。3[オーディエンス作成]をクリックして、作成したいオーディエンスを選択すると、作成画面が表示される。

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本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2023年6月)における情報に基づいています。