活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE公式アカウント/オーディエンス配信
オーディエンス配信
ECサイトを運営しています。利用ユーザーの中にはLINE公式アカウントの友だちではない人もいます。その人たちに広告でオススメ商品の情報を届けたいのですが、よい方法はありますか?
「オーディエンス配信」を利用しましょう。
ターゲットを指定して広告を配信できる
ネット広告では、自社サイトへの訪問履歴があるユーザーに広告を表示させる「リターゲティング」という配信手法があります。LINE広告では「オーディエンス配信」により、リターゲティングの実施が可能です。さまざまな「オーディエンス」(広告の配信対象)を設定することで、過去のサイト訪問者やサービスの利用ユーザーを対象に、広告を配信できます。例えば、他社製品と比較・検討するために購入を見送っていたユーザーにオーディエンス配信でアプローチすれば、通常の配信よりも高い広告効果が見込めます。
期待できる効果
- 数値やグラフが集約されているので、効率よく振り返りができる
- アカウントの運用を見直す手段になる
- 分析データをダウンロードできるのでレポート作成時に便利
オーディエンスの種類(一部抜粋)
項目 | 内容 |
---|---|
ウェブトラフィック・オーディエンス | サイト訪問ユーザーのオーディエンスを、LINE Tagのトラッキング情報をもとに作成。サイト内購入などのイベントに基づいたオーディエンスの作成も可能 |
モバイルアプリ・オーディエンス | アプリを開いた人やアプリ内で購入をした人などのオーディエンスを、アプリ内で発生したイベントに基づいて作成 |
電話番号アップロード | 保有している電話番号を用いて作成 |
メールアドレス・アップロード | 保有しているメールアドレスを用いて作成 |
[オーディエンス配信の仕組み]
期待できる効果
- すでに接点のあるユーザーに広告を配信できる
- 保有している顧客データからターゲットを指定可能
- 幅広いターゲティングで配信するよりも興味を持ってもらいやすい
オーディエンス配信の設定方法
広告アカウントを表示しておく。
→ [オーディエンス]を順にクリック。[オーディエンス一覧]が表示された。
[オーディエンス作成]をクリックして、作成したいオーディエンスを選択すると、作成画面が表示される。LINE公式アカウント
本コンテンツのご利用について
本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2023年6月)における情報に基づいています。