活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE公式アカウント/リサーチ
友だち追加してくれたユーザーとの関係を深めたい。
友だちの数が増えてきましたが、一方通行のメッセージ配信にならないようにしたいです。ユーザーが考えていることを把握して、関係を深められるような機能はありますか?
「リサーチ」を作成して回答してもらいましょう。
まずは気軽に参加できる2択の問題から始めよう
「リサーチ」(Q.25)は、LINE上で簡単なアンケートを実施できる機能です。自社の商品・サービスの満足度や意見を調査することにも使えますが、まずは気軽に参加できる投票のような形で使うのがオススメです。投票であれば、ユーザーは深く考えたり、時間をとられたりせずに参加できるからです。
例えば飲食店であれば、来月のランチメニューやデザートの内容を投票で決める、店舗に飾る写真を投票で決めるなど、アイデア次第で楽しい企画ができます。簡単に参加できる方法で、ユーザーにお店作りやメニュー作りに参加してもらうことで、より企業・店舗を身近に感じてもらうことができます。
リサーチはスムーズな調査が行えるように機能設計されているので、新しく始めたサービスの利用意向、体験してみた感想など、さまざまな調査目的でも活用できます。単一選択だけでなく、複数選択、自由記入なども設計可能です。ユーザーの属性も設定できるので、どのようなユーザーが自社のLINE公式アカウントを友だち追加してくれているのかといった傾向をつかむこともできます。リサーチに回答したユーザー限定でクーポンを配信できる仕組みもあるので、活用すると回答モチベーションがアップするでしょう。
簡単なアンケートを配信できる。
期待できる効果
- ユーザーの好みや傾向を把握できる
- 投票形式だとユーザーの声を手軽に集められる
- 投票で決まったメニュー目当ての来店が期待できる
リサーチの質問の設定方法
Web版管理画面でQ.25を参考にリサーチの基本設定などを入力して[次へ]をクリックすると、
[質問設定]と [自由形式]の設定画面が表示される。[質問設定]ではユーザー属性などの質問が作成できる。[自由形式]の[選択]をクリックして質問の回答形式を選択すると、質問の内容の作成画面が表示される。各項目の入力が完了したら [保存]をクリックすると、設定が完了する。LINE公式アカウント
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本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2023年6月)における情報に基づいています。