活用ノウハウ③ リピート促進編
LINE広告/ターゲット
LINE広告を配信しているが、リーチが伸びない。
LINE広告を配信してしばらく経ちますが、リーチやインプレッションが伸びません。何か原因はありますか? 設定のどこを見直せばよいのでしょうか。
複数の理由が考えられます。順番に確認してみましょう。
配信ステータスやボリューム、予算を見直す
LINE広告にはキャンペーン、広告グループ、広告に配信ステータスがあり、いずれかが「停止中」になっていると配信されません。特に、リーチやインプレッション数(広告がユーザーに100%表示された回数)が0になっている場合は注意してください。審査(Q.20)で否認となった場合は、内容を修正して再申請してください。審査が通過している場合は、配信スケジュールや配信設定がオンになっているか確認しましょう。
配信設定に問題がない場合は、ターゲットを見直しましょう。LINE広告では配信ターゲティングを細かく設定できますが、その分配信対象となるユーザーが少なくなってしまいます。広告グループの「推定オーディエンス」が「狭い」に大きく傾いている場合は、ターゲット設定の見直しを行い配信対象を増やしましょう※。
もう1つ確認したいのは、入札価格や1日の予算です。自動入札の場合、最適な入札価格が上限CPA(顧客獲得単価)、CPC(クリック単価)の範囲内で適用されます。入札価格や予算が低すぎると配信されない場合があるので、設定内容を見直して、予算の引き上げを検討してください。
※リターゲティング配信では配信対象者が狭くなるケースが多いため、その限りではありません。
期待できる効果
- 審査否認が少ない広告運用ができるようになる
- ターゲティングや入札の内容を確認する習慣がつく
リーチが伸びない場合の改善アクション
キャンペーンと[広告グループ]、[広告]それぞれの
[配信ステータス]を確認。[利用可能]と表示されている場合は広告を配信できる状態になっている。 [広告グループ]タブでオーディエンスと予算を編集したい広告グループの [オン]→ [編集]を順にクリック。推定オーディエンスが「狭い」に大きく傾かないよう[ターゲット設定]を調整。
画面をスクロールして
[最適化と入札]と [予算設定]を確認。ワンポイントアドバイス動きで興味を引く画像(アニメーション)を活用しよう
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本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2023年6月)における情報に基づいています。