高度な活用・業界別ノウハウ

業界別事例|飲食編

LINEミニアプリで属性や注文内容を把握。ユーザーに合わせたメッセージ配信でリピート率向上!

飲食事業を手がける株式会社PrunZは、モバイルオーダー(店内注文)機能を備えた「ダイニー」のLINEミニアプリを導入しました。業務効率が改善されただけでなく、取得した属性や注文データを活用して、再来店を促すメッセージをLINE公式アカウントから配信し、売上の向上を実感しています。株式会社PrunZに話を聞きました。

リピーター1人が2.45人の新規顧客とともに再来店

LINEミニアプリで属性や注文内容を把握。ユーザーに合わせたメッセージ配信でリピート率向上!|LINEビジネス活用公式ガイド 第2版

モバイルオーダーで実際の調理動画を載せることで、注文率を上げている(左)。来店回数や注文内容に合わせたクーポンを配布している(右)。

「ダイニー」のLINEミニアプリの導入で、お客さまは好きなタイミングで注文ができ、店舗側のオペレーションコストを削減できました。注文画面に看板商品の調理動画を追加したところ、注文数が1.5倍に増加するなど、効果を実感しています。

ダイニー利用時にスムーズにLINE公式アカウントの友だち追加を促せるため、10カ月で約4,600人の友だちを獲得し、メッセージの配信効果がアップしました。また、過去に2回以上来店し、ハイボールまたはレモンサワーを注文したことのあるお客さまに対し、サワーの割引クーポンを配信したところ、そのうち11.4%が来店し、1人当たり2.45人の新規顧客を伴いました。

その費用対効果は、メッセージ配信コストの約360円に対して、18万円前後の売上を創出できた計算になります。また、顧客属性、来店人数、注文内容、会計金額がデータで把握できるようになり、再来店施策に活用できるようになったことも成果のひとつです。

本コンテンツのご利用について

本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2023年6月)における情報に基づいています。

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