091 重要な分析軸
「セカンダリディメンション」を正しく理解する
表形式のレポートには、左上に[セカンダリディメンション]というプルダウンメニューが用意されています。ディメンション(プライマリディメンション)をセグメントの切り口とすると、セカンダリディメンションは、さらに追加できるもう1つのセグメントの切り口です。
例えば、[地域]レポートでディメンション[Japan]をクリックすると、都道府県別のセッション数や直帰率がわかりますが、さらに都道府県別のメディアごとのパフォーマンスを確認したい場合に、セカンダリディメンションを適用します。セカンダリディメンションはプルダウンメニューをクリックすると表示される一覧から選択できます。
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ポイント
- セカンダリディメンションは、いわゆる「クロス集計」を実現するための機能です。
セカンダリディメンションはデータの深掘りに欠かせない機能です。さまざまなレポートで試して見ましょう。
本コンテンツは、インプレスの書籍『できる逆引き Googleアナリティクス 増補改訂2版 Web解析の現場で使える実践ワザ 260』を、著者の許諾のもとに無料公開したものです。記事一覧(目次)や「まえがき」は以下のリンクからご覧ください。
- 本書発行時点(2017年11月)の情報に基づいています。
- 本書は2色刷のため、画面はグレースケールとなります。