123 サイト内行動の分析
特定のページの次にユーザーが遷移しているページを知る
[すべてのページ]レポートでは、レポートタブとして[ナビゲーションサマリー]が用意されています。このタブでは特定のページを基準に、前のページ、次のページへの遷移数などがわかります。例えば以下のようなページ遷移があった場合、トップページの次のページとしては記事Aのページビューが1、記事Bのページビューが1となります。
- トップページ→記事A→トップページ→記事B
標準ではトップページが基準となっていますが、[現在の選択範囲]をクリックすると、ページビュー数が多いページの一覧から基準とするページを選択できます。また、コンテンツグループを設定していれば、[ページをグループ化]にあるプルダウンメニューから対象とするコンテンツグループを選択でき、グループ間の遷移を確認できます。
行動 > サイトコンテンツ > すべてのページ
ポイント
- 基準とするページがランディングページとなった回数は「閲覧開始数」、離脱ページとなった回数は「離脱数」として表示されます。
[ナビゲーションサマリー]レポートタブは、ページ間の遷移を簡単に確認するのに便利です。
本コンテンツは、インプレスの書籍『できる逆引き Googleアナリティクス 増補改訂2版 Web解析の現場で使える実践ワザ 260』を、著者の許諾のもとに無料公開したものです。記事一覧(目次)や「まえがき」は以下のリンクからご覧ください。
- 本書発行時点(2017年11月)の情報に基づいています。
- 本書は2色刷のため、画面はグレースケールとなります。